◆ガザ侵攻をやめ即時停戦を!【緊急街頭宣伝】
10月19日、日本共産党京都府会議員団は、小選挙区京都1区の井坂博文予定候補とともに烏丸御池で、ガザ侵攻に対し速やかな停戦を呼びかける街頭宣伝と、人道支援募金のための募金活動をおこないました。
イスラム組織ハマスとイスラエル軍の戦闘で、一般市民の犠牲が広がっています。
イスラエルがガザ地区への大規模侵攻を実行すれば、さらに事態は深刻になります。
イスラエルには、暴力の悪循環を止める自制を求めるとともに、関係各国と国際機関があらゆる外交努力を行うこと、民族自決権の尊重を確認したオスロ合意を踏まえ、速やかな停戦を。
そのために日本政府は役割を果たすべきと訴えました。
通行人からは、多くの激励が寄せられました。
◆9月定例会補正予算案全会一致で可決。賛成討論に立ちました。
10月4日、本会議において補正予算案の討論が行われました。
予算の中心は、物価高騰等で苦しむ中小業者や農林漁業者への支援であり、予算案に賛成はしましたが、固定費支援を本格的に取り組むことを要望しました。
8月の企業倒産の増加率がコロナ禍以降最大となっています。ゼロゼロ融資の返済が本格化し、融資を受けた企業の倒産が急増しています。
コロナ後の業績回復が思うように進まず、先行きの見通しが持てない中小事業者も多い中、岸田政権が、インボイス制度を強行し、消費税減税にも背を向けていることは断じて許されないと指摘し、消費税減税とインボイス中止を国へ求めるべきと強く求めました。
また、子ども食堂などの取り組みを支援する『きょうとこどもの城等特別支援事業費』では、イベント開催支援のための補正ですが、子育て世帯の大きな負担である学校給食の無償化、子どもの医療費助成制度の更なる拡充、学費無償化など、子育て支援対策の抜本的拡充をを求めました。
街頭で『賃金・くらしのアンケート』に取り組んでいます。
共産党府議団 9月定例会 『議会報告・予算要求懇談会』のご案内
共産党府議団は来る11月10日(金)に『議会報告・予算要求懇談会』を開催いたします。
令和5年9月定例会(9/13〜11/6)での議会論戦、令和4(2022)年度決算の特徴や論戦などを報告いたします。
また、12月定例会での補正予算や来年度予算に向けて、それぞれの要求・ご要望をお寄せください。
当日は会場とZoomでのハイブリット開催です。
詳細はこちらのリンク先をご覧ください→https://www.jcp-kyoto.jp/schedule/schedule-10142/
また、Zoomでのご参加はこちらから→https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZMsfuqtqjgsHN3NiPFhSrjhZ_6ND6xZ8FcX
【日時】2023年11月10日(金)18:30開始
【会場】ハートピア京都 第4・5会議室
◆けい子の活動日記
北陸新幹線整備計画は、美山や京北で環境アセスメントが進まない中で、国土交通省は今年度当初の工事着工を断念しました。さらに、与党整備委員会は「2024年度も認可・着工を見送る」とし、高木委員長は「遅くとも2025年度中の着工を求めたい」と述べるなど、完全に行き詰まっています。
ところが、国は事業認可後に行う調査等に12億円の予算を計上し、鉄道運輸機構は7月に京都市域で府有地・市有地を使って、ボーリングや弾性波探査などの地質調査を計画していることを発表しました。
共産党府議団は7月24日、京都府に対して、事業認可前の脱法的事業執行に協力をしないこと、予算執行の中止を国へ求めるよう申し入れました。
右京区では鳴滝松本町の府有地で地質調査が計画され、国道162号線の交通渋滞など住民生活にも大きな影響をもたらすことから、鉄道運輸機構に対して住民説明会を要望しています。しかし鉄道運輸機構はこれに応えず、一方的に調査を開始しました。
「慎重な調査と住民への丁寧な説明」が必要と西脇知事は府議会で繰り返し答弁しています。ならば、鉄道運輸機構へしっかり指導すべきです。
(下の写真↓は右京区鳴滝松本町の調査現場です。)