◆災害から在宅人工呼吸器使用者の命を守れ
教育ICT教育の教育効果の検証と子どもの健康発達への影響を検証せよ!(本会議一般質問)
24時間人工呼吸器が必要な難病患者や医療的ケアが必要な子どもさんを持つお母さんから、災害時の医療機器の非常用電源確保についての強い要望が出されています。
人工呼吸器は医療機関からの貸し付けがありますが、電源確保は自己責任となっています。
そこで、非常用電源確保のための支援や避難対策の強化を求めました。
京都市ではお母さん方の要望活動や共産党市議団の奮闘が実り新年度予算に新たな補助制度が実現しました。
府下でも全域の市町村で実施できるよう、京都府の支援を求めました。府は「市町村と連携して取り組む」と答弁しました。
二つ目には、ICT教育における教育効果の検証と子どもの成長発達への影響等について質しました。
くわしくは、島田けい子オフイシャルサイトをご覧ください。
→『令和7年2月定例会 本会議 一般質問』https://shimadakeiko.net/parliament/2025-02-20/
◆府立大学の体育館や学舎の耐震化を急ぎ、学生や教職員の命を守れ!
選択的夫婦別姓制度実現へ、国会審議を求めよ!
今議会には、たくさんの府民請願が寄せられました。日本共産党はすべての請願の紹介議員となり、請願採択へ頑張りました。
文化生活教育常任委員会には、「府立大学の老朽校舎の改善求める」請願や「選択的夫婦別姓実現を求め国会審議を行う事を求める」請願が寄せられ、島田も紹介議員として、他会派の議員へ採択を呼びかけました。
もう16年も前から、耐震基準を満たさない体育館や学舎の建て替え整備の計画が持ち上がっていたにもかかわらず、これを先送りにした府政。アンケートでは学生の94.7%が「地震が来たら死んでしまうのではないか、毎日不安を感じながら学んでいる」等の切実な声をあげ、早期の建て替えを要望しています。
にもかかわらず、日本共産党以外の会派がすべて否決しました。
また、選択的夫婦別姓別姓制度の早期実現の課題について、国連女性差別撤廃委員会から4回目の勧告を受けた日本政府の「通称使用を進めています。国民の意見が分かれている。国民の議論や国会での議論を深めるよう取り組む」と述べるだけの対応と同じでした。
姓は個人の尊厳に関わる問題。
夫婦同姓を強制しているのは日本だけ。
同姓の強制により、95%の女性が姓をかえ不利益を被っている事、政府が進める「通称使用」は、国際的に通用せず、海外での仕事にも支障が出ており、キャリアにも影響を与えていることなど経団連の提言も紹介して賛同を求めました。
「私の周りの人は反対の人が多い。時期尚早」などの理由で、これも日本共産党以外の会派が否決しました。
これだから、ジェンダー平等後進国になる。残念ですが、引き続き頑張ります。
府民請願が続々!!
選択的夫婦別姓の早期実現へ国会審議を求める意見書請願が国際婦人デー実行委員会から提出されましたが、日本共産党以外が反対し、否決されました。
引き続き頑張ります。
インボイス制度の廃止を求める請願も192の団体・個人から寄せられました。
3.13重税反対行動に連帯し、消費税緊急減税・インボイス制度廃止を求めて論戦しました。
◆けい子の活動日記
全医労宇多野病院支部の3・13始業時I時間スト、3・18郵政労働者ユニオンのストライキへ京都西郵便局へ、激励に行き連帯のあいさつをさせていただきました。
京都総評、医労連、地区労傘下の地域の労働組合、右京年金者組合なども激励に駆けつけ、指名ストに立ち上がった労働者への温かな連帯の挨拶が述べられました。胸が熱くなりました。
宇多野病院は地域医療や関西の難病センターであり京都の拠点病院です。コロナ禍、重要な役割を果たしてくれたその病院の看護師たちの給料が1円も上がらない? なんという事でしょう。全国で看護師不足のために病棟を閉鎖したり、院経営悪化で倒産廃業に追い込まれる病院が増えています。
そして、京都西郵便局でも毎日、長時間・過密労働で残業が続いている実態があります。なのに、2025年度40,000人もの人員削減が予定されています。
郵政グループは、6兆円もの内部留保があり、経常利益が7,500億円もあるそうです。それらは労働者の働きがあったからではないか! 非正規雇用の労働者の均等待遇と正規雇用化、8時間働けば普通に暮らせる人間らしい暮らしを!
ストライキかけて頑張る労働者に連帯し、議会でも全力をあげています。頑張りましょう!