「大阪市の廃止・解体」NO!!

5月17日、「大阪市の廃止・解体」の是非を問う住民投票が行われ、「反対」が「賛成」を10,000票あまり上回り、大阪市の存続が決まりました。安倍政権が狙う改憲国民投票のテストケースとも言われていました。

戦争立法や憲法改悪へ暴走する安倍政権に協力を表明し、「今の政治には独裁が必要」などと強権的な手法で突き進む橋下・維新の党の企みに大打撃を与えたという点で、まさに歴史的勝利、快挙。

「大阪をなくしたらアカン」という熱い思いが党派を超えて集まり、共同が大きく発展しました。まさに、一点共闘の勝利です。自民党と日本共産党が共同街宣を行い、これに民主党が参加する共同街宣 。加えて市民集会にも党派を超えて、商店会や地域振興会、医師会、経済界、市民団体代表が次々と訴え、「オール大阪」「歴史的」という言葉が飛び交ったそうです。

同日、沖縄那覇市では、「戦後七十年、止めよう辺野古新基地建設!沖縄県民集会が持たれ、35,000人が結集しました。自民党から共産党まで、「オール沖縄」のたたかいがさらに大きくひろがっています。 県民集会で、稲嶺市長は、「今は、オールジャパン、心の共有・共鳴がじわじわと広がり、やがて世界中に私たちの仲間が増えていきます」と力を込められました。

国民の民意を踏みにじる安倍政権に対し、「一点共闘」が大きく発展し、政治を動かしています。 「オール福島」「オール沖縄」そして「オール大阪」、次は「オールジャパン」で、戦争法案を廃案にしましょう!