宇治茶振興京都府議会議員連盟が設立され、参加をさせていただきました。

7月10日、京都府議会議員全員の参加で宇治茶振興の議員連盟が設立され、総会が行われました。日本共産党議員も全員参加です。ちなみに宇治の地元の我が会派の前窪義由紀議員が副会長に選出されました。

この間の議会運営では、議会の役職すべてで日本共産党を排除してきましたから、珍しいことですが、しかし喜ばしいことです。

総会の来賓ご挨拶に中で、宇治茶のブランド力は高く、10アールあたり284,000円で全国平均39,000円に比べて7倍以上の価格を誇るのだそうですが、お茶畑の面積は1,600ヘクタール、静岡の18,500ヘクタールと比べて10分の1、生産量は3%に過ぎないとのこと。1600戸あったお茶の生産者は1000人へ減少しているそうです。全国の生産量は10万トンから現在は8万トンへ、消費量が減収していることが影響しています。

世界文化遺産登録に実現、宇治茶の生産技術の向上や流通・消費の拡大につとめ、お茶の文化の研究調査活動を行うのが議員連盟の目的です。

最後においしいお茶もいただきました。