こんにちは島田けい子です:2023年1月29日号

◆統一地方選挙の年がスタートしました。右京区府市会5人衆勝利へ、新春の集いに180人!

新しい年がスタートしました。
「戦争か平和か」歴史の岐路ともいうべき情勢の下、行われる4月の統一地方選挙です。

大軍拡・大増税に審判をくだし、命と暮らし、憲法と平和を守る政治への転換へ頑張ります。

私、島田敬子は京都府議会へ7期目の挑戦をさせていただきます。
そして、府会複数議席を奪還し、府市会新5人衆そろって、
なんとしても勝ち抜きたいと決意新たにしています。
よろしくお願いします。

新春の集いとは別の日に、共産党京都府議会議員団と予定候補の交流会も開催されました。
コロナ禍と物価高騰等府民の暮らしの困難が広がる中、その人々に寄り添い、暮らしと生業の再建と府民要求前進へ、貴重な意見交換となりました。
京都府議会第二党の議席を更に増やし、15議席以上を目指します!

 

 

◆2月2月から2月定例府議会が始まります。

2月2月から2月定例府議会が始まります。

1月23日には、新年度当初予算案が発表されました。
詳細は26日に示され、その後理事者からの聞き取りや、関係機関団体等現場の意見をお聞きしながら、予算議会に臨みます。

予算案にはこれまで議員団が要望し、拡充させた制度もあります。
例えば、この1月からスタートした、ゼロゼロ融資の借り換えが可能な融資制度等に加え、信用保証料負担の軽減が盛り込まれています。
子どもの医療費助成制度は、通院の場合3歳未満だった月額上限200円が、小学校卒業まで拡充される内容となっています。

昨年の知事選挙でも大きな争点となり、選挙後に京都府の「子育て支援医療助成制度のあり方検討会議」が設置され、3回の議論を経て「通院における自己負担額の上限をさらに軽減」するとの方向性が示されていました。
府内では、すでに8自治体で入院も通院も高校卒業までの医療費助成を行っています(京丹後市は大学生も含む)。

昨年12月府議会で共産党の西山議員が、子育て支援施策として

  1. 子どもの医療費の高校卒業までの無料化
  2. 小中学校の給食費の無償化
  3. 高校授業料無償化(あんしん就学支援制度)の拡充
  4. 給付制奨学金制度の創設と修学支援制度の上乗せ

以上4点をパッケージで提案していました。

今回の拡充の予算規模は、通年ベースで4億2000万円ですが、あと1億1000万円上乗せすれば通院も中学卒業まで月額200円にできます。
さらに、高校卒業まで拡充することも十分に可能です。
府民の声を広げて高校卒業までの無料化へ、取り組みたいと思います。

 

 

◆共産党府会議員団として京都府警本部に痴漢防止の強化について申し入れ

1月12日、日本共産党府会議員団として、京都府警本部に痴漢防止の強化について申し入れをおこないました。

受験生を狙って痴漢行為などをあおるSNSが今年も散見され、1月14日からは大学共通テストも始まる中で、昨年に続いての申し入れです。

府警本部と鉄道警察隊から、「安心してください」のよびかけや取り締まりの告知は抑止効果があり、各鉄道会社もテロップ掲示を継続しているとの報告がありました。

あらためて、共産党議員団の昨年の申入れによって、その後の府警や鉄道各社での痴漢防止対策が前進していることを確認することができました。

一方で、大学の講義でのアンケート結果では、経験あるのうち通報したのは1割という状況です。

「痴漢は犯罪」
だという観点での一層の啓発活動が求められています。

 

 

◆けい子の活動日記

北陸新幹線の延伸計画について、京都府民の不安と反対を前に、京都府内の美山や京北など複数の地域で工事着工に必要な環境影響調査が実施できない状況が続き、国交省は来年度の工事着工を断念すると発表しました。

ところが、国交省は本来認可後に実施する地質調査や用地取得に向けた調査費など、12億円を盛り込むことを提示しました。

これまで 地域住民への説明では、
「ルートも駅の位置などもまったく決まっていない」
としてきたにもかかわらず、認可後に行う調査を前倒しし、駅の概略設計まで行うなど、京都府民を愚弄するものです。

西脇知事は推進を前提として「丁寧に説明していただく」と繰り返すばかりで、府民の声を聞き、不安に答えるという姿勢が全くありません。

石川県の自民党議員が、工事費は4兆円?このままでは40年経っても完成しないと、米原ルートへの変更を言い出したり、西田昌司参院議員が美山に新駅を作ると言い出したり、与党
も含め、京都の運動が今後PTの焦点となっています。

4月の統一地方選挙での一大争点にもなります。
中止にむけて全力を尽くします。