こんにちは島田けい子です:2021年2月28日号

北陸新幹線延伸計画をご一緒に考えてみませんか。

北陸新幹線の延伸(敦賀一新大阪)をめぐり、ルート上にある南丹市美山町の自治会が環境アセスメントの受け入れ拒否を決議し、現行ルートに「待った」をかける事態となっています。また、右京区京北町では住民グループが結成され、
「生活・自然環境への影響について住民が向き合って、考えていこう」
という動きも広がっています。

美山町田歌区の皆さんは
「他に代替案がなく、環境アセスメントは建設が前提である」
「北海道新幹線の工事で有害残土の処分問題が発生しており、同様の問題が起きかねない」
「長期にわたる工事は、 国定公園を台無しにし、観光産業を脅かす危険性が大きい」
などを挙げ、アセスメント調査関係者の区民所有地への立ち入りや、調査に関連して個別に区民と直接交渉することを禁止するとしています。

右京区では、すでに、環境アセスメントの本調査が宇多野学区などを皮切りに10学区で始まっています。

京都市内では地下40m以下の大深度地下トンネルが計画されています。東京都の調布市では、東京外郭環状道路の大深度地下工事で住宅陥没事故が発生し、周辺で58軒もの住宅が被害を受け、東日本高速道路はトンネル掘削工事との因果関係を認めました。

詳しくは、島田けい子オフィシャルサイト https://shimadakeiko.net をご覧ください。

2月28日には下記日程でつどいを開催します。ぜひ、ご参加ください。

『北陸新幹線の延伸を考えるつどい』
日時 2月28日(日)午後2:00 – 4:00
会場 ラポール京都 4階 第12会議室
講演 長野宇規さん(美山町知井の新幹線問題を考える有志の会、美山町田歌区長)
※YouTube吉田幸一チャンネルでも配信します→https://www.youtube.com/watch?v=75wWy7z3jfU

 

◆二月定例会本会議一般質問 に立ちました。

健康会美山診療所がこの4月から『南丹市国保みやま診療所』となり、開設準備が進められていますが、現在の医療や介護の機能を大きく後退させる内容で、住民の怒りが高まっています。職員体制は今の60人から20人体制に大幅縮小し、入院は1泊2日程度、外来は月曜日から金曜日の昼間のみ、時間外の救急や在宅での看取りへの対応、専門外来の見通しも示されずじまいです。

高齢者のみの世帯や独居老人が多い美山で、老人保健施設の廃止、24時間の訪問看護や「居宅介護支援事業」「無料送迎」「無料低額診療制度」も廃止するなど、従来の美山診療所が担っていたものから大きく後退する酷い内容です。

へき地医療の確保や医療介護の提供体制を作るのは府の責任であることを以前から重ねて求めてましたが、 知事はこの本会議でも「南丹市において検討されている」との無責任な答弁に終始しました。

新型コロナ感染症(COVID-19)対策については、医療介護事業所への減収補填等財政支援、慰労金の一律再給付、高齢者施設・障碍者施設での定期的PCR検査の実施を求めました。その後の京都府対策本部会議で、高齢者障害児者施設で働く職員の集中検査を3月中に行う方針が示されました。一歩前進ですが、引き続き予算特別委員会でさらに追及していく予定です。

 

◆新型コロナ感染症の拡大抑止と医療崩壊を招かないための緊急申し入れ

2月1日、共産党京都府議団は京都府に対して「新型コロナ感染症(COVID-19)の拡大抑止と医療崩壊を招かないための緊急申し入れ」を行いました。
これ以上の感染拡大を防止し、医療崩壊や介護崩壊を招くことがないように、救える命を絶対に救うために、具体的施策と方針を示すこと、知事が決断し、緊急に具体化をはかるよう求めました。

2月5日の危機管理・建設交通常任委員会では、自宅待機中の方の状態が急変して救急搬送されている事例も紹介し、保健所からの電話による健康観察にとどまらず、医師会や開業医さんとの連携で医師が訪問診療を行うことなどを強く要望しました。

その後、「開業医による訪問診療チームが発足した」とのうれしいニュース。 さらに検査の拡充もなされるとのこと。従来の感染症法の枠を超えた取り組みが必要です。

 

◆けい子の活動日記

皆さん、体調はいかがですか。
陽性者数は減少していますが、予断を許しません。

京都府では、2月、感染多数地域の宇治市において高齢者・障がい者施設でPCR検査を行いました。ただし、1回やるだけで、デイサービスは対象外。
新規入所者の検査をやった施設に補助金を出しているのは、宇治市、京丹後市です。ある介護施設では、施設が自費で抗原検査をしているところもあり、京都府の支援を求めておられます。 国の通達を受けて、京都市も重い腰を上げましたが、これも デイサービスなど通所施設は対象外、そして定期検査ではありません。

京都府ではすでに昨年2020年9月に、クラスターが発生している地域の高齢者施設等でのPCR検査の予算が可決していましたが、12月府議会で日本共産党の森下議員が、コロナ病床がある病院では高齢者の入院が増えており、重症化している事を指摘して、
「クラスターが発生してからでは遅い、定期的検査を行うべき」
と強く要望していたのに、これに応えませんでした。そして、今議会でやっと、知事は、対象地域や施設を拡大すると答弁しました。

連日の死亡者の報道は80代90代の高齢者です。人生の最後に病院に隔離され、家族との面会も叶わず、お骨になって帰えるしかない。これは「人権問題だと思う」とコロナ病棟で働く看護師さんの声です。