2020年(令和2年度)6月定例会が開会中です。
2月定例会、5月臨時議会に続き、今議会も新型コロナ感染症対策を中心に大型の補正予算も提案され、議員団としても諸団体や市町村議員団、国会議員団などの連携しながら、感染防止対策や営業・くらしへの支援を求めてきた内容が少しずつ具体化されてきています。コロナ感染症拡大の第二波・第三波も予想されるもとで、PCR検査体制など保健所の強化や医療機関への支援が急務となっているほか、打撃を受けた中小零細事業所への支援、ウイルス感染防止と行き届いた教育のための少人数学級の前進なども望まれます。党議員団としての相談活動や、様々な団体から寄せられた要望を踏まえ、数度の緊急要望を行うとともに議会論戦で頑張っています。
6月補正予算では、医療従事者や社会福祉施設職員への慰労金、医療提供体制の確保と医療機関への支援、商店街の店舗改修等への補助金、生活福祉資金貸付や住宅確保給付金の受付延長(9月末まで)、児童生徒の学びを補償するための人的体制強化(小学校6年、中学校3年の少人数学級編成のための教員加配)が提案されています。
本会議一般質問に立ち、特別支援学校の臨時休校の在り方と検証、障害児者福祉事業所への支援、医療的ケアが必要な重度障害児者が安心して住み慣れた地域で暮らせるよう、京都府北部への拠点施設の整備などを求めました。