2月13日から2月定例会が開催され、現在部局ごとの予算特別委員会が開会中です。京都府議会では、議員の半数が特別員として任命され、審議にあたります。党府議員団予算特別委員は6名、その責任者として頑張っています。
議会運営もいろいろ変わってきています。傍聴者もありインターネットのライブ中継もされるようになりました。けれど、審議時間は以前と変わらず。年一回の予算審議の重要な場がなんと、一部局で最高4時間しかありません。短いところは2時間。
しかも、会派の委員数であらかじめ持ち時間が決まっているので、例えば共産党の場合、4時間の審議時間の時は44分程度しか持ち時間が配分されません。質問と答弁とでです。
こちらが端的に質問しても答弁がだらだら長かったら、ますます審議の時間がなくなります。集中して行おうとすれば2人位に絞って質問します。質問の内容も論戦の到達にたって集団検討をします。
4年ぶりに帰ってきた議会 久方ぶりの予算審議、最近は他会派の皆さんも活発に質疑されますから、質問しようと手を上げた議員が時間キレで5人も6人もあぶれます。
議会改革を進めていますが、審議時間には現在の2倍は必要ではないでしょうか。