こんにちは島田けい子です:2023年6月25日号

◆6月定例会(6月16日〜7月5日)が開催中です。

 コロナ禍と物価高騰から、

 府民の暮らしと営業を守るために頑張ります!!

議員研修を兼ねて、北部丹後方面の現地調査へ。
写真は京丹後経ヶ岬の米軍レーダー基地です。

この基地は、先制攻撃戦略の一翼を担わされるとともに、舞鶴海上自衛隊のイージス艦にはミサイル・トマホークが配備されようとしています。
京都府域の自衛隊も大規模に動員し、テロ対策と称して日米一体の軍事訓練が繰り返されています。

防衛大臣が、日本の先制攻撃で、相手国からの報復により、住民に大きな被害が広がる可能性も認めていることを裏付けるように、府内自衛隊8施設で、核・生物・化学・爆発物・電磁パルスによる攻撃にも対応できるよう基地強靭化、地下化が進められています。
真っ先に狙われるのは、レーダー基地。
住民から不安の声が上がっています。
府民の命や財産が危険にさらされ、京都を米国の戦争の最先端基地にとする計画は、中止すべきと、6月定例会代表質問で知事に迫ります。

 

 

補正予算案と物価高騰への対策

6月定例会には、補正予算案95億円の主なものー中小企業等の事業継続・再構築を後押しするための、『金融・経営一体型支援体制強化事業費』2億4,000万円。
『農林水産業経営改善支援事業費』3億5,000万円は、省エネ機器の導入等により、生産コストを削減する取組への支援等。
医療機関・社会福祉施設・公衆浴場などの省エネ機器購入などを支援する『医療機関・社会福祉施設等経営改善支援事業費』7億円。
『公衆浴場経営改善支援事業費』5000 万円。
『子ども給食臨時支援事業費』2億3,000万円は、一食当たり20円程度の支援により給食費の値上げを抑えるための支援です。
共産党府議団は給食費そのものの無償化を求めていきます。
また、中小事業者の事業継続を本気で支援するというなら、電気代ガス代などの固定費を直接支援する制度が必要です。

 

 

6月18日、西院小学校で議会報告演説会

6月18日に西院小学校で共産党の議会報告演説会が開催され、
私からは府議会報告をさせていただきました。

倉林明子参議院議員は、
「軍拡大増税・入管法やマイナンバー法改悪など、悪法次々の岸田政権と『悪政4党連合』に正面から対決した日本共産党を、次の総選挙で躍進させよう。
そのために、日本共産党に入党していただき、希望ある政治を作ろう!」
と力強く訴えました。

 

 

◆保険証廃止するな。京都府保険医協会と懇談

岸田政権が推し進める健康保険証の廃止とマイナンバーカードへの一本化に対し、批判の声が上がっています。

京都府議会には、京都府保険医協会の皆さんが会派要請を行われ、共産党府議団も対応いたしました。

病院・開業医へ行ったアンケート調査結果では、医療現場で既に多くの混乱が生じており、資格確認ができず、窓口で全額を払わなければならない人も出ているとのこと。
直ちにシステム運用を中止し、全容解明を求めます。
そして、来年秋の保険証廃止を止める運動を進めることを確認しました。

 

 

宇多野学区住民の要望に応えて

宇多野学区で選挙中に要望があった、
福王子交差点の交番の立木が車道まで
張り出して危険、との声を受けて
警察に要望していましたが、
早速、剪定をしていただきました。

 

 

 

 

◆けい子の活動日記

この度、共産党京都府議団の団長を務めることになりました。
『住民こそ主人公』
『住民の苦難あるところ日本共産党あり』
と、奮闘されてきた諸先輩のDNAを受け継いで、頑張る決意です。

共産党府議会議員団は1955年の選挙で4議席を得て結成され、68周年を迎えました。
先日、超党派の府議会議員の集いの団長あいさつで、この歴史をお話ししたあと、席についてお隣の議員に「自民党府議団の結成は?」と聞いてみると、知らないということでした。
民主府民クラブの議員は「うちには語る歴史がない」と苦笑されていました。

今回、府民クラブのメンバーのうち国民民主系の4議員が離脱し、維新と統一会派を組みましたが、その維新・国民会派が、議長・副議長・監査委員などの議会役職の選出にあたり、自民党・公明党にすり寄って、日本共産党をすべての役職から排除する暴挙を行いました。

悪しき伝統は早くやめて、公正で公平、府民に開かれた府議会になるよう頑張る決意です。