こんにちは島田けい子です:2023年5月28日号

◆日本共産党議員団9人で 元気に始動!!

  京都府議会5月臨時会が開催中です。

2023年、5月臨時府議会が5月22日〜26日の日程で開催されました。
先日の統一地方選での当選直後から、街頭宣伝に立つとともに、対話活動、調査活動などに総力を挙げています。
また、京都府知事や京都府議会に対して、美山診療所の存続を求める要望や、北山エリアのアリーナ開発に関して学生本位に立った京都府立大学の体育館の早期整備を求める要望などが届けられました。
さらに、
「憲政の常道に立ち、公正・民主的な役員選出」
を行うため、各会派に議員数に応じた役員制出など民意が正確に反映することを求める申し入れを行いました。

そして、共産党京都府議団としては、団長に私 島田けい子、副団長に浜田良之議員、幹事長に光永敦彦議員を選出しました。頑張ります。

尚、5月26日の臨時会閉会後に団長談話として「2023年5月臨時議会を終えて」を府議団公式サイトに公表しましたので、下記URLよりぜひご覧ください。
https://www.jcp-kyotofukai.gr.jp/act/2023/05/26-173002.php

 

 

コロナ禍・物価高から暮らしを守る緊急対策を求める申し入れ

コロナ禍に加え、先行きの見えない物価高により、府民生活や事業者に深刻な影響が出ているもと、日本共産党京都府議会議員団は、5月23日、知事に対し『コロナ禍・物価高から暮らしを守る緊急対策を求める申し入れ』を行いました。

私が
「とりわけ低所得者にとって電気代ガス代の高騰は命にかかわる。」
「恒久的な対策が求められている。」
と述べたのに対して、総務部長は
「国の交付金も活用して、切れ目のない支援を行えるよう検討している。」
との応対でした。

申し入れの全文は共産党府議団の公式サイトに掲載されていますので、下記URLよりご覧ください。
「コロナ禍・物価高から暮らしを守る緊急対策を求める申し入れ」
https://www.jcp-kyotofukai.gr.jp/act/2023/05/25-144552.php

 

 

南丹みやま診療所の存続と地域医療を守ることに関する緊急要望

南丹市が国保南丹みやま診療所の入院病床休止を決めたことに対し、所長の中村医師が退職の意向を示されている問題について、日本共産党京都府議会議員団は、5月23日、知事に対し『国民健康保険南丹みやま診療所の存続と地域医療を守ることに関する緊急要望書』を提出し、地域医療を守るために責任ある対応を求める申し入れを行いました。

対応した健康福祉部長は
「南丹市の意向を尊重して対応」
と繰り返したのに対し、私からは
「自治体の意向を尊重するのも大事だが、住民の不安に寄り添って責任ある対応を京都府がとるべきだ」
と求めました。

申し入れの全文は共産党府議団の公式サイトに掲載されていますので、下記URLよりご覧ください。
「南丹みやま診療所の存続と地域医療を守ることに関する緊急要望」
https://www.jcp-kyotofukai.gr.jp/act/2023/05/23-122640.php

 

 

北山エリア開発に対する、京都府立大学関係者からの要望

北山エリア開発に関して
京都府立大学の学生や名誉教授の方々が
「静かな大学の教育環境が破壊される」
として、1万人アリーナ建設は中止し、本来の学生のための体育館の早期整備を求め、要望に来られました。

 

 

◆南丹国保みやま診療所の存続を 美山の医療を守る会が緊急要望!

旧:美山診療所が南丹市国保みやま診療所として、2021年4月に再スタートした際、南丹市は介護老人保健施設や居宅介護事業所、無料送迎や無料定額診療を廃止してしまいました。

そして住民運動などによって辛うじて残された入院病床4床についても、南丹市は昨年9月、中村所長の体調不良を理由に突然、入院病床休止を発表しました。

中村所長は
「病床を閉めて欲しいとは一言も言っていないし、現在は体調が戻っている。過疎と高齢化の美山地域には入院病床が必要」
と南丹市に対して再三にわたり複数医師確保などを要望されていましたが、南丹市はこれに応えず、中村所長が辞意を表明する事態に陥っています。

このままでは国保みやま診療所が失くなってしまうと、緊急の要望が京都府知事宛に提出されました。新聞テレビ報道でも大きく採り上げられました。過疎地域の医療を守るために京都府の責任も大きく問われています。

 

 

北陸新幹線京都延伸計画は中止を!

京北に新駅、残土処理受け入れを自民党へ要望?
3月下旬に京都新聞で「京都・京北に新駅誘致の動き」が報じられるなど、北陸新幹線の延伸計画によって地域住民が揺さぶりをかけられている旧・京北町地域へ聞き取り調査に行きました。

 

 

 

 

◆けい子の活動日記

5月9日、常磐野九条の会の定例署名宣伝行動に、参加させていただきました。毎月欠かさずの宣伝とニュースの発 行等、粘り強い運動にただただ、敬服しています。

九条の会の呼びかけ人、作家の故・大江健三郎さんは、1994年、ストックホルムのノーベル文学賞受賞記念講演で、
「日本は、再出発のための憲法9条の核心に、不戦の誓いを置く必要があった・・・日本は新生へのモラルの基本として、不戦の原理を選んだ」
「この不戦の誓いを日本国憲法から取り外せば、・・・アジアと広島と長崎の犠牲者を裏切ることになる」
と訴えられましたが、今、まさに、敵基地能力の保有など大軍拡・大増税で、戦争しないと決めた憲法9条を亡き者にし、暮らしも平和も脅かす岸田政権の暴走に、声をあげるときです。