◆統一地方選挙へダッシュ! 府議会議員団代表し、決意表明!
10月22日、みやこめっせを中央会場にして、京都府内各地をオンラインで結んで開催されたJCP京都フェステイバルには3,000人余が参加しました。
共産党京都府議会議員団を代表し、私、島田けい子が決意表明をさせていただきました。
「いまだ、新型コロナウイルス感染症が収束せず、
介護施設でクラスターが頻発し、
お年寄りが施設に留め置かれ、
必要な医療が受けられないまま
たくさんの命が奪われていることは痛恨極み!
府民の命を守るために、なんとしても勝利を!」
と訴えました。
また、右京区では
「北陸新幹線問題を考える右京の会」
や
「憲法9条の会」
「原発ゼロ」
「中学校給食実現と給食費無償化求める運動」
など住民運動と連帯して、右京区新5人衆で京都府市会5議席を奪還し、住民要求を必ず実現させたいと決意を述べました。
◆宇多野病院の機能継続! 決算特別委員会・健康福祉部書面審査
開会中の京都府議会決算特別委員会で、宇多野病院について、難病や地域医療、そして新型コロナ感染症(COVID-19)患者受け入れにも大きな役割を果たしているとして、7月の地域医療構想調整会議の場で「機能存続」が了承された事が明らかになりました。
厚生労働省が名指しで、宇多野病院をはじめ、京都府内4病院のベット削減なとを迫っていましたが、医療の仲間や国家公務員労働組合の皆さんが署名運動などを取り組んでいただき、宇多野病院退職者会も結成され、現役の仲間を激励して宇多野病院を守れと頑張りました。
この他、舞鶴赤十字病院や京丹波町病院等の機能存続が了承されていました。
一方で、民間医療機関には、急性期のベッド削減や一般病床の介護医療院への転換が進められています。
コロナ禍、必要な医療を提供できる体制を整えることが重要であり、医療費抑制のために、ベッドを削減する等、地域医療を切り捨てることは許されません。
いつでもどこでも、安心の医療と介護の体制つくるために、引き続き頑張ります。
◆共産党京都府議団街頭アンケート活動
日本共産党京都府議団は10月11日昼、上京区のスーパー前で、物価高騰が襲う中、府民の声や行政への要望を聞くアンケートに取り組みました。
買い物客から
「10月から医療費が3,000円から6,000円に2倍になった。介護保険の負担も重い」
「食料品が値上がりして困る」
「国保料が高い。減免しているが払えず短期証をもらっている。
パートの時給は最低賃金すれすれ。時給1,500円はいいですね」
など、切実な声が寄せられています。
皆さんのお声をお聞かせください。
◆けい子の活動日記
10月23日、『北陸新幹線京都延伸を考える市民の会』主催の
「〜森を見て決めよう〜 北陸新幹線建設予定地へのフィールドワーク」
に参加しました。
さわやかな秋風に吹かれながら、かやぶきの里や稲刈りが終わった後の田んぼ、そして、地元の方の案内で、北陸新幹線の想定ルートのド真ん中の谷筋、分水嶺まで足を運びました。
新幹線の本体トンネルと残土を運び出すための斜坑が、4kmから7kmごとに掘られ、ヒ素などの有害な重金属を含む大量の残土があちこちの沢を埋め立て、そしてやがて河川にそれらが流れ込むことを考えるとゾッとします。
そのことは、北海道新幹線の工事現場で、現実に進行しています。土砂や資材を運ぶダンプカーが1日に何百台も走りまわり、観光にも大打撃、なにより地域は存亡の危機です。