東日本大震災と福島原発事故から2年。円山公園野外音楽堂で開催された「ばいばい原発3・9きょうと」には会場を溢れる人々が参加し、集会後は四条通と河原町通りをアピールして歩きました。原発のない社会を目指す人々の連帯の輪が確実に広がっていることを実感しました。
福島市から京都に避難されてきたお母さん、グリーンアクションのアイリーン・美緒子・スミスさんのスピーチ、そして、辛淑玉さんの講演、制服向上委員会の元気な脱原発の歌！！感動あふれる集会でした。
自宅に戻れない16万人もの人たち。脅かされる子どもたちの健康、収束とは程遠い現状の中、安倍内閣は、原発維持、推進をするなど福島原発事故以前に戻すかのような姿勢は断じて許されません。
大飯原発が安全を確認されないまま再稼働され、いまも、原発敷地内の活断層の存在も否定できないというのに、これを止めようと要求もしない京都府の山田知事に、集会に来て、一度このみんなの声を聞くべきです。