久しぶりに自治体学校へ行ってきました。
地方自治の現場に横たわる多くの困難、課題を解決するために、基本の「き」から学んできました。
東日本大震災と福島原発事故、増え続ける災害関連死、地域社会の枠組がゆがむ中で被害が増幅している・・・単なる天災ではない、改めて被災地の今を確認することができました。
地方制度改革によって、財政、人員、権限を制約された地方自治体が山盛りの住民要求にこたえきれないでいる現実、被災地の悲劇は全国どこでも再現されかねないとの問題提起のもと、このような奥深い問題としっかり対峙するために、幅広い知見と旺盛な行動力が必要。日ごろの実践の成果を出し合い交流し、互いに学びあって、ホンモノの地方自治をつくろうという真剣な議論がかわされた集会でした。
いやあ それにしても開催地浜松や静岡市の現状は、市町村合併が自治体財政をいかに危機的な状況においこんできたかよくわかりました。
京都府内の現状を分析検証しなけらばなりません。