関西電力が再稼働を強行した大飯原発3号機のフル稼働と送電開始にともなって、なんと、関電は「代わりに燃料費が高い火力発電所を8基止める」との報道が流れています。
あれほど、中小企業や在宅で人工呼吸器を装着する患者さん、高齢者など電力弱者の命がおびやかされるといって、再稼働を容認した野田首相や京都府の山田知事は、今度は一体何と言い訳するのでしょうか。
「大飯原発の再稼働は関電の利益が目的だった。これで電力不足はまったくの嘘であったということが明らかになった」
との怒りが広がっています。まったく同感です。
我が家にも、計画停電の通知が届きましたが、顧客に「節電、節電」と脅しかけながら、やっていることは自社の儲けのための「節約」とは。こんな企業に、国民の命がかかった電力事業を任せていること自体が大問題です。