こんにちは島田けい子です:2023年10月1日号

◆9月定例議会が始まりました。
台風7号被災からの早期復旧、事業再開へ補正予案38億円余を全会派一致で可決!

9月13日、9月定例議会が開会しました。決算議会を含んで11月4日まで開催されます。

提案された補正予算は54億円余。
そのうち、台風7号被害からの早期復旧と中小企業や農業者に対する事業再開に向けた支援等の補正予算38億円余について、初日に、全会一致で可決しました。

19日の本会議では、日本共産党から浜田良之議員が代表質問に立ちました。

  • 台風7号被災者支援へ、国や府の住宅再建のための支援法・制度の適用基準の緩和を求めるとともに、
  • 気候危機が進行するもとで新たな認識に立った災害対策の転換を行うこと、
  • 府民を巻き込む敵基地攻撃能力の保有と大軍拡日米軍事一体化の動きに反対すること、
  • 福島原発汚染水の海上放出の中止と、
  • 原発回帰・推進に突き進む局面で、京都府として原発ゼロの決断を行うこと、
  • 健康保険証の廃止とマイナンバーカードへの一本化方針を撤回すること、
  • 消費税減税とインボイス制度の中止、
  • 物価高に苦しむ中小企業や農林水産業への支援、
  • 経済界・産業界・労働界と連携し、府独自の賃上げ支援制度の創設を行うこと、
  • 給付奨学金・奨学金返済支援の拡充・学割の支援、
  • 北陸新幹線や北山エリア開発など大型開発をやめ、
  • オーバーツーリズムの解消や地域が潤う観光政策への転換、

等を求めました。

また、「保険証廃止の中止を求める」請願など次々に多くの府民請願が届いています。
頑張ります。

 

 

 

 

◆日本共産党京都府議会議員団 京都府南部の開発現場を視察。

共産党府議団で、大型開発が目白押しの京都府南部地域を調査しました。

城陽山砂利採取跡地は、急ピッチで新名神高速道路工事が進められています。
木津川市では、住宅開発が進む一方、相楽中部消防署山城出張所等を廃止することや、全校児童が1,555人という超マンモス城山台小学校の現状を住民の皆さんからお聞きしました。
大型開発には熱心で、肝心の医療や消防や学校施設の整備は後回しです。

課題山積みです。地元市町村の共産党議員団、住民の皆さんとともに、解決へ取り組みます。

〔写真↓城陽山砂利採取跡地〕

 

 

 

第6回 公共政策講座『全世代連帯の社会保障運動をどうつくるか』ご案内

第6回公共政策講座『全世代連帯の社会保障運動をどうつくるか』のご案内です。
佛教大学の岡崎祐司教授にお話いただきます。ぜひご参加ください。
当日は会場とZoomでのハイブリット開催です。
詳細はこちらのリンク先をご覧ください→https://www.jcp-kyoto.jp/schedule/schedule-10019/
また、Zoomでのご参加はこちらから→https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZUufu6srj8iH9KJW1-Nk08RUd2q30-IqGqQ
【日時】2023年10月19日(木)18:30開始
【会場】ハートピア京都4階 第4・5会議室


 

 

 

◆けい子の活動日記

東京都・杉並区の岸本聡子区長が、9月の議会に、給食費無償化へ約9億4,000万円の補正予算を計上しました。
区立の全小中学校・特別支援学校が対象で、この10月から来年3月までです。

岸本区長は会見で
「子育てを地域・社会全体で支えていくという視点に立ち、子育てにおける経済的負担軽減を図るため」
として、来年度以降については、
「財政的なバランスも考えて慎重に検討する。(継続に向けて)最大の努力はする」
と述べたとのこと。

また、保育料無償化の対象拡大、東京都の助成制度の対象外である区保育室、家庭福祉員・家庭福祉員グループなどについても、杉並区独自に無償化すると。

6月に始まった高齢者の補聴器購入費助成も好評で、申し込みが多く、追加の補正予算を計上しました。

市民参加の「気候区民会議(仮称)」の設置、「(仮称)阿佐ヶ谷まちづくりセッション」の開催など、情報公開と住民との対話によるまちづくりを進めることも提案され ました。

京都でもそんな市政をつくりたい!
来年2024年2月の市長選挙は絶好のチャンス。
福山和人さんが、立候補補表明され、
1人でタウンミーティングも開始。
一緒に頑張りたいと思います。