昨日9月8日は、右京区の府市会議員と山田耕司市政対策委員長そろって、右京区役所総務防災課と京都府土木事務所へ災害復旧と防災対策の強化を求めて要望と懇談を行いました。
京北・水尾・宕陰・高雄・北嵯峨・嵐山・宇多野・西京極・西院・山之内などで、それぞれ、山林被害・土砂崩れ、府道の損壊や府管理河川などの堤防決壊、浸水被害などの被害が右京区中に拡がりました。
この間、現場調査をし、住民のみなさんの要望をお聞きした内容をまとめてお届けをしました。
災害対応もあり、夏休みも土日の休みもなく勤務をされてきた担当者・土木事務所の職員さんもあり、本当に大変です。
感謝を申し上げるとともに、京都市においても府においても土木事務所など現場の人員削減をやめ、必要な人員を拡充することが必要です。懇談では、それぞれ、現場確認を含め、調査検討して、当局に上げていくなどの前向きの返事がありました。
広島で大災害をもたらした土砂災害に関連して、右京区には土砂災害警戒区域指定箇所はまだ指定されていない箇所もふくめて1,000ヶ所もあり、そのうち京北が800ヶ所、水尾・宇多野・御室・高雄・北嵯峨など200ヶ所もあることが明らかにされました。
未指定の地域が残されており、住民合意を得ながら防災対策の強化も行っていく必要があります。