ゼロゼロ融資の追加金融対策を実施へ
「伴走支援型経営改善おうえん資金等の融資制度」
据え置き期間が最長5年以内に
ゼロゼロ融資の後継制度である府の「伴走支援型経営改善おうえん資金等の融資制度」が、
「最長5年以内の据え置き」となり、経営の安定・強化を支援するようになります。
2月議会予算委員会で共産党議員の質問に京都府が答弁したもの。
新型コロナウイルス感染症等の影響により、
厳しい経営環境にある中小企業者等を資金面で支援するため、
京都府および京都市が金融機関と連携しながら、
長期・固定金利による中小企 業融資制度を通じて支援するものです。
商工団体の役員の方からも「大変ありがたい」の声
企業と雇用を守るため、頑張って黒字にしたが
景気は回復しておらず、返済するまでの経営には
いたっていない中小事業者の方に、
「5年以内の据え置き」
は大きな支援です。
伊根町商工会長や宮津商工会議所会頭等からも喜ばれています。
当面の資金繰りの融資だけでなく、
足腰の強い、持続的な事業の存続のために、
経営の安定に繋がります。
◆新たな制度の特徴◆
- 借り換えが単に出来るだけではなく、真水も含めて借り換えができるというのが特徴です。ただ、セーフティネット4号、5号は、売り上げが落ちた方が借り換えたいといった場合は、この融資制度を利用し「5年の据え置き」が出来る制度です。
- セーフティネット4号、5号で借り換える場合には、コロナ前と比較して20%売り上げが落ちていれば対象になります。
- 返済期間は10年 据え置きは最長5年以内です。
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据え置き期間が最長5年に黒字にはなったものの、返済するまでには回復していない中小企業には大きな支援で、「大変ありがたい」という声が上がっています。 pic.twitter.com/3w53K63nPD
— 日本共産党京都府議団事務局 (@JCPkyotofugidan) March 16, 2023