※※報告事項:新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に係る京都府の対応状況※※
○番場職員長 職員長所管分につきまして御説明申し上げます。
京都府の対応状況の資料の3ページ、中段あたり、(7)を御覧ください。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大防止のため、勤務体制も柔軟に取り扱っているところでございまして、まず2月25日から時差出勤を実施しております。これは、混雑緩和のため、公共交通機関を利用して出勤する全職員を対象に、通常午前8時半から午後5時15分までの勤務時間につきまして、記載しておりますとおり、最大1時間の前倒し、または後ろ倒しの3つのパターンを設定いたしまして、職員からの申し出のもと承認をしておりまして、3月2日月曜日の時点では、合計172名となっております。
次に、特別休暇でございますが、国家公務員が3月1日から、本人または家族が感染した場合、及び学校の臨時休業に伴い出勤することが困難な場合は、特別休暇を承認され、人事委員会からの通知も受けたことを踏まえまして、府の職員も同じ内容で同日から適用することとしたものでございます。
今後も執行体制の確立に向けまして、必要な対策を講じてまいりたいと考えております。
○島田委員 府職員の柔軟な勤務体制の項で御報告がありました、3月1日から適用される特別休暇の承認状況について、もし分かればお願いしたいのと、臨時・非常勤職員の場合はどういう取扱いになるのか、教えてください。
○番場職員長 現時点でまだ承認したという報告は上がってきておりません。
それからあと、臨時職員の方々につきましても、職員に準じた形で取扱いを考えておりますので、特別休暇ということになるかどうかは分かりませんけれども、そういう取扱いをしていくということで、対応のほうを考えております。
○島田委員 臨時・非常勤の場合は収入減ということもあるのですが、その辺の御対応方針は。
○番場職員長 職員の特別休暇は有給でございますので、臨時職員の方々につきましても同じ取扱いというふうに考えているところでございます。
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※※付託議案及び審査依頼議案※※
○島田委員 今の関連(※注:第17号議案「京都府知事等の損害賠償責任の一部免責に関する条例制定の件」)で、これまでの事案ではどんな事案があったのか。
○林田職員総務課長 例えば、京都府が住民訴訟を提起されている件数ですけれども、本年11月1日時点で3件という形になっております。
例えば、天ヶ瀬ダムの訴訟でありましたり、京都スタジアムの訴訟であったりというものが該当してきております。
○島田委員 損害賠償請求まで至った事案は。
○林田職員総務課長 現時点のところでは、ございません。
○島田委員 続いて50号議案「令和元年度京都府一般会計補正予算(第10号)中、所管事項」です。
本年度最終の補正ということであります。府債については、全体として減額ですが、増額補正がありますが、通常、新しい事業がある場合は、契約をして、その結果、補正でということはあるんですが、今回の府債の増額案件については、新規事業は普通は入らないと思うんですが、一般論として、どういう整理になっているのか、お聞かせください。
○虫明財政課長 一般論として申し上げますと、新規事業に関わるものということで、あくまでも精算補正ということでございますので、何らかの関連事業であったりだとか、そういったものに対してのものだということになります。
○島田委員 では、新規事業が普通は入らないと。
○虫明財政課長 精算補正ということですので、新規事業ということではございません。