世界一の集中立地点・福井原発群からの撤退、原子力行政の抜本的転換を求めての政府交渉に参加してきました。

11月22日、今日は原発問題で政府交渉があり、党府議会議員団を代表して加味根史朗府議とともに参加してきました。

党国会議員団近畿ブロック事務所、京都・大阪・兵庫・滋賀・奈良・和歌山の県議団や県委員会代表と福井県議・敦賀市議、北陸信越ブロック比例予定候補の藤野さんなどそろって、経済産業省・環境省・文部科学省へ3ラウンドで要望書の提出と懇談を行いました。

多忙な国会の合間をぬって、穀田衆議院議員、宮本衆議院議員、井上哲士参議院議員も参加をいただきました。

経済産業省へは、原発の再稼働反対、速やかな撤退、原発縮小を求めるとともに、地域防災計画や節電対策、再生可能エネルギー普及対策について。 環境省へは、放射能から国民と子どもの健康を守る取り組み(琵琶湖汚染、被災地がれき広域処理問題。放射能調査)、再生可能エネルギー普及について。 文部科学省には高速増殖炉もんじゅの廃炉、学校給食の検査体制、放射能調査への支援、原子力防災について、それぞれ要望をしました。

東電福島第一原発事故の原因究明も終わっていない段階で 関西電力が、再び安全神話をふりまき、定期点検で休止中の原発再稼働を行おうとしている問題を厳しく追及するとともに、福井県以外の自治体と関西電力との間で安全協定を結ぶ問題等も集中的に議論が交わされました。正確にはまた、報告したいと思いますが、実り多い交渉となりました。