こんにちは島田けい子です:2025年8月号

◆「みんなね、下向いてる場合とちゃいますねん!!」

  倉林明子さん、報告集会で。

7月20日、投開票の参議院選挙、倉林明子さん、井上さとしさんの
「宝の議席」
を守り抜くことができませんでした。

ご支援いただいたみなさん、本当にごめんなさい。

あとからあとから、悔し涙がわいてきて、どうしようもありませんでしたが、倉林明子さんは、最初から最後まで、陣営を励ましてくれました。

西田候補が「助けてくれー」と泣きを入れるまでに追い込み、右京区をはじめ京都市内全体では、倉林候補が西田候補を上回りました。
市民・無党派の皆さんとの共同候補として頑張ってくださいました。

新たなたたかいへ、
「下向いている場合とちゃいますねん。
改憲勢力が3分の2を占めた新たな情勢の下で、改憲と軍備増強、戦争への道を止めるたたかいへ、そして、北陸新幹線延伸中止を勝ちとろう」

と訴えました。

島田けい子は倉林あきこ選挙事務所事務長として頑張りました。貴重な経験生かし、頑張ります。

 

 

北陸新幹線は京都府民の合意なしに、

 進められることはありません!?

  更なる運動で中止へ追い込もう

現行小浜ルートを決めたのが、与党整備新幹線建設推進プロジェクトチーム委員長の自民党の現職・西田候補でした。

第一声から、
「北陸新幹線について、私が決めたことではありません。与党で適切な手続きで決めたもの。いずれにしても、反対を押し切るようなことがあってはならない」
「地元の合意を大切にする」
と言いました。
そして、国家的プロジェクトだ!の一点張りだった西脇京都府知事が、6月末の定例記者会見で
「私自身が現行の小浜ルートを推したことは、就任以来一度もない」
なんて言い始めました。

京都市議会では、京都市内大深度地下トンネル計画に反対の決議が可決しました。
京都仏教会も『千年の愚行』と厳しく批判して、50万署名運動を開始しました。

この問題を選挙戦の一大争点に押しあげたのは、他ならぬ、住民運動と日本共産党の論戦です。

参院選最終盤、7月19日・20日、自民党は、京都新聞の広告で
「共産党…に託し、政治の混迷を招くのか」
等の反共攻撃を行うと同時に、
「北陸新幹線は京都府民の合意なしには進められることは絶対にありません」
と言わねばならぬほど追い込まれました。

来春は知事選挙です。頑張りましょう!

 

 

◆けい子の活動日記

選挙前、自民、公明、維新が病床110,000床削減で合意するなど医療の大改悪が進められようとしています。

コロナ禍でも全国で10,000床が、京都では2,500余の病床が減少しています。
こうした中で、コロナに感染し重症化した患者さんが救急車で運んでもらえず、京都で、第6波から第8波の間、在宅で57人、高齢者施設で221人もの方が亡くなられました。

ところが、6月定例会では、1床当たり410万円の給付金を配って139床を削減する予算を、日本共産党以外の会派が賛成し、可決しました。
その後も、第2次分として159床もの削減分の予算の内示が発表されました。

7割の病院が赤字で大学病院までもが倒産しかねないという医療崩壊の危機がせまっているとき、医療費削減の大合唱とは 信じられません。

倉林明子さんは 3期目も絶対に国会で働いてもらわなければなりませんでした。

いま、病院を直接支援し、医師看護師不足の解消に向けてケア労働者の賃上げ処遇改善こそ必要と訴えた看護師出身の倉林明子候補、命守る宝の議席でした。
本当に悔しくてなりません。
しかし、命守る戦いはあきらめるわけにはいきません。

頑張りたいと思います。