◆暮らしが大変な時に、暮らしを支える補正予算は無し!
府立施設の利用料・手数料の一斉値上げとアリーナ建設に、伊藤忠商事に348億円の債務負担行為!!
12月定例議会が開催中です。
12月定例府議会が12月2日に開会し、19日まで開催されます。
物価高騰の中、暮らしが大変な時に、暮らしを支える補正予算は無し!
あるのは、向日市に計画するアリーナ建設に348億円の債務負担行為で、令和6年から34年間にわたって長期の支払いを続ける異例のもので、今後の府財政の硬直化を招きかねません。約束していた住民説明会も開催されないままです。
一方、府立植物園など、府施設の利用料や病院の診断書料、各種手数料の一斉値上げが提案されています。
「あまりにも唐突すぎる。医療など生活に密着するものばかりで許しがたい!」
と怒りの声が寄せられています。
府民の声も聴かず、今議会で決めてしまう乱暴なやり方を止めて、丁寧な議論を求めています。皆さんも、知事や府議会へ声をお寄せください。
◆北陸新幹線京都延伸にマッタ!!
3ルート案を年内に一本に絞り、来年度着工と強硬姿勢を示す西田与党PT長に批判の声が上がり、とうとう、自民党府議団が
「当初の着工の前提条件が大幅な変更を生じた」
として、ルートの再考を国に強く求めるよう知事に要請をするに至り、知事はこれを
「大変重いもの」
と答えたと報じられています。
南丹市美山の地元の住民もかけがえのないふるさとを守れと声を上げ続け、南丹市長もルートの再考を求めています。
さらに、日本酒が世界文化遺産に登録されましたが、京都府酒造組合連合会も
「地下水脈の遮断や水質の変化、井戸の枯渇などが危惧される非常事態」
と京都府に要望書を提出するなど、府下各地域の住民団体からも知事に要請がされ、今議会に請願も出されています。
右京でも各学区の運動が広がり、きっぱり中止をの世論を大きく拡げています。いま、頑張り時です。
早朝宣伝でも赤旗新聞が好評です。
11月30日・12月1日の2日間に、京都テルサで開催された全国革新懇
『地域・職場・青年革新懇全国交流会[https://kakushinkon.org/activity/event/6625.html]』
のジェンダー分科会では、国連女性差別撤廃委員会勧告について報告があり、「選択的夫婦別姓の導入に向けた法改正」の邪魔をしてきた自民党安倍派議員が先日の総選挙で少数となり、実現のチャンスが拡がる中、共産党国会議員団の勉強会も行われたようです。
◆けい子の活動日記
この度、京都府議会議員25年以上在職・自治功労者表彰をいただきました。皆さんのご支援とご指導のたまものです。ありがとうございます。
1995年、阪神淡路大震災の年の4月、府議会初当選、小学生だった3人の子ども達も、それぞれの家庭を持ち、子育てしながら頑張ってくれています。
看護師時代から、支えてくれたのは義母でした。毎月の半分を松山からフェリーに乗って来てくれました。晩年は、京都で一緒に暮らして支えてくれました。その義母も、実家の父母も亡くなって、この度の表彰も伝えらえず、寂しい限りです。
親孝行はできませんでしたが、みんなが、平和で、幸せに生きられる社会をめざし、皆様にご恩返しができればと思います。
頑張りますので、皆様の、引き続きのご指導をよろしくお願いします。