こんにちは島田けい子です:2024年11月号

◆日本共産党「赤旗」の追求で国民の怒り沸騰

 近畿比例2議席・全国8議席を確保。

 自公過半数割れに!

裏金政治への審判を問い、大激戦を繰り広げた総選挙は、10月27日投開票され、自民・公明は厳しい批判の中で過半数を割り込みました。

日本共産党は近畿比ブロックで現有2議席を確保し、京都から堀川あきこさんを当選させることができましたが、全国で8議席にとどまりました。

吉田幸一候補と日本共産党へ、ご支援をいただいた皆様に、心から感謝申し上げます。

 

『しんぶん赤旗』による自民裏金の告発に続き、「裏金非公認候補に2000万円」のスクープ、しかも原資は国民の税金・政党助成金であることを告発。
沸騰する国民の怒りが、自民党を追い詰め、“裏金政治”NO!の審判が下りました。

スーパー前でロングラン宣では、どこでも「頑張って」と大きな声援をいただきました。

また、北陸新幹線問題でも、「もっと言うてえ」とたくさんの応援をいただきました。

北陸新幹線より、医療年金介護の充実を!
学費ゼロ!
子育て応援を!
中小企業を支援し大幅賃上げを!
等 、国民運動を拡げながら、実現していきたいと決意しています。
ご一緒に頑張りましょう。

 

 

◆2024秋の府市民総行動へ。

自治体要求連絡会の皆さんに連帯し、府庁周囲デモ行進に参加し、参加者を激励しました。
北陸新幹線延伸計画は中止を!
中小企業の賃上げを支援しよう!
補聴器購入の助成制度を作ろう!
医師・看護師・介護士を増やそう!
国保料・介護保険料引き下げを!
シュプレヒコールで、住民の願いを府政へ!!

物価高騰が直撃 府民の暮らし支える府・京都市政を 府市民総行動/北陸新幹線延伸計画反対、紙の保険証存続も訴え【京都民報Web 2024年11月2日】

 物価高騰から命と暮らし、雇用と営業を守ることなどを要求する「2024秋の府市民総行動」(同実行委員回主催)が10月31日、京都市内で開かれ、早朝宣伝や個人請願・要請行動、京都府庁一周デモ行進などを行いました。

 京都市上京区の府庁東門前で行われた昼休みの街頭宣伝で、京都総評の梶川憲議長は、総選挙で、裏金政治を行ってきた自民・公明に審判が下されたとし、「裏金だけでなく、市民の暮らしの悲鳴にこたえる政治を今すぐにしてほしいという声が野党全体を押し上げた。物価高騰に苦しむ暮らしを支える府政が求められている」と強調しました。

地下延伸計画に半数超が反対「知事は府民の声を受け止めるべき」

 総選挙で行われた出口調査で、北陸新幹線延伸計画について、5割超がトンネル工事を伴う計画に反対と回答したとし、「このままの着工などあり得ない。西脇府知事は府民の声受け止めるべき」と述べました。

 京都社保協の松本隆浩事務局長は、政府が12月2日に保険証を廃止する計画について、利用者だけでなく自治体などからも中止を求める声が上がっているとし、「多くの団体が保険証廃止に反対している。紙の保険証をこのまま使い続けられることを求める運動を広げよう」と呼びかけました。

 京都市職労の福本えりか書記長は北陸新幹線延伸計画について、「住民や自然環境への影響も大きい計画なのに、住民の意見を聞きながら進める仕組みがほとんどない。こんな理不尽な計画がまかり通ってはならない。知事は今のルートに反対を表明すべき」と述べました。

 参加者は、「物価高騰から府民の暮らしを守れ」「すべての中小企業に経営支援を行え」「知事は北陸新幹線延伸計画に反対せよ」「紙の保険証を残せ」と訴え、府庁周辺を一周し、アピールました。その後、府に対して賃上げや経済対策などを求める個人請願を行いました。

 

◆『女子差別撤廃条約選択議定書の批准に向けた検討を求める意見書』『旧優生保護法による不妊手術の被害者救済を求める意見書』を全会一致で採択!

新日本婦人の会をはじめ、さまざまなNGOや市民団体などが長年にわたり繰返し請願や陳情やなどで求めてきた『女性差別撤廃条約の選択議定書』の批准を求める意見書がついに京都府議会で採択されました。

これら国内の運動を背景に、新日本婦人の会など女性団体が国際会議に参加し奮闘されました。

本年2024年7月3日に、旧優生保護法は憲法違反だとして国に賠償を命じる最高裁大法廷判決が言い渡され、9月28日には『旧優生保護法被害者とともに歩む京都の会』が発足するなどありました。こうした一連の流れのもとで、京都府議会は9月定例会期間中の10月3日に『旧優生保護法による不妊手術の被害者救済を求める意見書』を全会一致で採択しました。

 

 

◆けい子の活動日記

10月27日投開票の衆院選。北陸新幹線の敦賀―新大阪延伸計画について、京都新聞が行った出口調査で、与党プロジェクトチームがすすめる“小浜ルート”案に「賛成」は22,9%にとどまり、「分からない」が44,4%と最多になるなど、延伸計画への理解が進んでいない現状が明らかになりました。

8月初めに国土交通省が“小浜ルート”の詳細案を発表し、12月中にはルートを正式に決定した上で来年度着工を目指している中で、知事は自分の見解を述べ、府民的議論を行うべきと私が糺したのに対し、知事は、「判断にたりる情報がない」「国土交通省の指示を待つ」と答弁しました。自治体にも住民にも説明をせず、理解を得られていないのに来年度着工を強行するなど、あってはならないことです。

裏金非公認の高木毅・前与党PT長が福井2区で落選し、現西田PT長が力を注いだ自民党京都6区候補者も京都4区候補も落選しました。来年の参議院選挙で、西田PT長を落選させれば計画は止まると自民党府議からも異論が出る始末です。

新幹線やリニアの工事で、各地で地下水や河川の水が枯れ、陥没事故や地盤沈下を起こし、住民生活に計り知れない影響を及ぼしています。戦後最悪の京都壊しである北陸新幹線延伸計画は中止をしなければなりません。

鴨川ダムやポンテザール橋、市内高速道路計画など、京都の街壊しをやめさせ、住民と力を合わせ、京都を街を守ってきたのが日本共産党。皆さん、ご一緒に声をあげましょう。