こんにちは島田けい子です:2026年10月号

◆9月定例会(会期は9月16日〜11月9日)開会

 本会議代表質問が始まりました。北陸新幹線京都延伸小浜―京都ルート桂川案選定をめぐる攻防!府民請願も二つの団体から提出されました。頑張ります。

9月25日の京都府議会本会議、北陸新幹線延伸問題で、我が共産党の成宮真理子議員が質問。国土交通省が、費用対効果の採算をこれまで使われてない手法を導入し、ルート判定に使ったことを批判しました。
知事は、
「B/Cについては改めて国土交通省から説明があると思う。その過程で検証すべきもの。積算にあたっては、正確に数字を捉えた上で評価すべき」
と答弁しました。
「正確ではない」とは踏み込んでいませんが、国土交通省の説明が現時点ではなかった事が明らかになる質問でした。

この問題で、9月8日付朝日新聞は、国土交通省が与党に説明した費用対効果(B/C)の計算で、『小浜・京都ルート』以外の案で費用が膨らむよう建設開始次期をずらすなどの「不公平な試算」を報じ、専門家からは
「公共事業評価全体の信頼性にも関わる」
と厳しい指摘をしています。

〔※上図は朝日新聞9月8日付記事を元に島田がGeminiを利用して作成〕

京都新聞では、各党の立場が明らかになっています。
自民党代表は「党内で議論がされ結論が出た。早期着工を目指す」と言い、公明党も「おおむね妥当な選定。課題があるが桂川案で軽減できる」と推進の立場を表明。維新は、新実参議院議員が「謝罪をしながら、地元の理解を図っていくことを選んだ」等、自民党に飲み込まれる事態に。

京都市議会では、高雄・宇多野・御室学区連絡会の請願に、維新・国民・京都党が反対しました。

 

 

◆共産党京都府議団 第76回『公共政策講座』ご案内

来たる10月7日、共産党京都府議団は『熊本地震から考える――被災者の現状と自治体の課題』と題した第76回公共政策講座を開催します。
講師の高林秀明さん(熊本学園大学社会福祉学部教授)は、社会福祉学地域福祉論がご専門です。
熊本地震では学生とともに被災地に入り、調査研究とともに、被災者支援にも取り組まれています。

日時は10月7日(水)18時30分から、会場はラボール京都の第8会議室です。
申込不要で入場無料ですので、ぜひお気軽にお越しください。
(Zoomでの参加にかぎり事前申込が必要になります)
詳細は共産党京都府議団公式サイトの下記ページをご覧くださいませ。
→https://jcp-kyotofukai.gr.jp/announce/12128/

 

 

◆日々の活動のひとコマ

9月6日に開催された京建労右京支部拡大出陣式。

共産党の現職府会議員と市会議員、そして来春の統一地方選に立候補を予定されている2名との新5人衆で、ご挨拶をさせていただきました。

 

 

北陸新幹線京都延伸反対請願が、西京年金者組合から提出されました。

代表で来られた方々と共産党の府会議員のメンバーとで懇談させていただきました。

 

 

◆けい子の活動日記

北陸新幹線『不公平試算』問題を報じた朝日新聞記事をAIで処理したら、とてもわかりやすい資料になり喜んでいたところ、同僚議員が
「島田さん、それみんなAIデータセンターにつながってるんやで〜」
と指摘されたことがありました。
AIは、スマートフォンやカーナビ、各種のネットサービス等、今や私たちの日常生活の基盤となり、大変便利な技術ですが、一方で、犯罪に利用されたり、個人情報の扱いで営利が優先され、私たちの生活・権利が脅かされることが懸念されます。
また、米国ではAI企業がAI学習のために数百万冊もの書籍を大量に購入ないし違法入手したことで大勢の作家から著作権違反で集団訴訟されたり、欧州の書籍市場で200万冊に及ぶ古書・希少本を大量購入して背表紙を切断する高速機械でスキャンし原本をシュレッダーにかけたことが判明して大きな批判を浴びている事態も発生しています。

AIデータセンターは莫大な電力消費と排熱、空調施設による振動・低周波、蓄電池・燃料による火災非常用発電機の稼働から排出される煤煙などなど、住民生活に重大な影響をもたらします。冷却のために大量の地下水・飲用水も使うことで、その皺寄せが住民に降りかかる被害もあります。

住民説明も無しに住宅地の真ん中に突然建設される事態も起きています。

同僚議員の調べによると、府内で稼働中、また計画中のAIデータセンター精華町に4つ、京田辺市1つ、八幡市と京田辺市にまたがる施設1つ、舞鶴市1つで合計7つもあり、その合計の使用電力は423MWとのこと。1つのAIデータセンターで一般家庭20,000〜30,000世帯分の電力を使うところもあります。

AIデータセンターへの投資は高市政権の成長戦略の柱です。
今、何が起きているのか、何が必要なのか、共産党の水谷修議員が9月定例会一般質問で採り上げます。