報告事項
下記の事項について報告が行われた。
・京都府人権尊重の共生社会づくり条例(仮称)の制定について
・文化が活きる京都の推進に関する条例に基づく基本的な指針の策定について
・府民利用施設のあり方検証結果報告について
・文化生活部所管施設における指定管理者等の選定について
・京都府安心・安全な消費生活の実現を目指す行動計画の改定について
・府内一般公衆浴場の入浴料金統制額の改定について
・京都府子どもの読書活動推進計画の改定について
・京都府立大学の系属校の設置について
[1] 京都府人権尊重の共生社会づくり条例(仮称)の制定について
◯益田結花 文化生活部長 それでは、ただいま通知をお送りいたしました資料をお願いいたします。文化生活部から6件、御報告でございます。
まず、次のページでございます。別紙1「京都府人権尊重の共生社会づくり条例(仮称)の制定について」を御覧願います。
1番の制定の趣旨でございますが、本条例は、府民一人一人の尊厳と人権が尊重され、全ての人が地域で「守られている」「包み込まれている」と感じ、誰もが持つ能力を発揮し、生涯現役で活躍することのできる共生の社会づくりに資するため、基本的人権の尊重に係る教育・啓発及び相談体制の整備等の施策に係る基本方針の作成等を定めた条例として制定するものでございます。
2の構成及び内容につきましては、前文で日本国憲法の下で進められてきた人権に関する取組の経過や現状の人権侵害などの課題の存在について記載の上、府民一人ひとりが人間の尊厳を認識し、個性の違いや多様性を認め、互いの人権を尊重し、つながり支え合う社会づくりに努力することを明記するとともに、本則で基本理念や府の責務、府民及び事業者の責務、市町村との協力などについて規定しようとするものでございます。
3の今後のスケジュール案といたしましては、本年12月府議会において骨子案を御報告させていただき、その後パブリックコメントを実施の上、令和7年2月府議会に条例案を提案させていただく予定としております。
[2] 文化が活きる京都の推進に関する条例に基づく基本的な指針の策定について
◯益田結花 文化生活部長 続きまして、別紙2でございます。「文化が活きる京都の推進に関する条例に基づく基本的な指針の策定について」を御覧願います。さきの6月府議会において御議決をいただきました「文化が活きる京都の推進に関する条例」を踏まえ、新たな基本指針の策定を行っているところでございます。
9月府議会では、指針の中間案を報告することとしていたところでございますが、本指針は「文化が活きる京都」を推進するため、社会のあらゆる分野に文化を活かしていくことを進めていくものであることから、審議会の金田会長ほか数名の委員の方に御意見を伺いましたところ、「各分野で先駆的な取組を実践されている方々からもお話を伺ったほうがよい」との御意見を頂戴したところであり、様々な分野で活躍をされる方々など、より多くの有識者に対してヒアリングを行うこととさせていただきたいと考えておりますことから、年内策定を予定しておりましたスケジュールを見直しさせていただきたいと考えているところでございます。
現在、4つの目指すべき姿を検討しており、「文化が暮らしの基盤となり、豊かな人間性が育まれる京都」や「府民が文化に誇りや愛着を持ち、文化が将来にわたり継承される京都」などの観点から御意見を伺う中で、施策の方向性を検討してまいりたいと考えております。
今後、下に記しております策定手順に沿って進めてまいりたいと考えております。
[3] 府民利用施設のあり方検証結果報告について
◯益田結花 文化生活部長 次のページ、別紙3をお願いいたします。「府民利用施設のあり方検証結果報告について」でございます。
府民利用施設につきましては、指定管理者等の選定替えの時期に合わせまして、有識者からも御意見をいただき、施設の現状について検証を行っております。今回、文化生活部所管の施設では、資料中ほどにあります「3 検証結果の概要」にあります表の中で下線を引いております5つの施設が対象となっており、その検証結果について御報告をさせていただきます。
中丹文化会館、丹後文化会館及び長岡京記念文化会館につきましては、施設の老朽化が進行する中で、今後の施設の在り方や費用負担等について地元自治体と検討が必要であること、堂本印象美術館につきましては、より柔軟な施設運営や美術館の認知度向上につながる取組を推進する必要があることなどから、改善を要する施設とされたところでございます。また、府民ホールについては、当面継続が妥当な施設とされたところであります。
今後は、検証結果における改善意見を踏まえまして採用してまいりたいと考えております。なお、各施設の検証結果の詳細につきましては、次のページ以降に添付しておりますので御覧おき願います。
[4] 文化生活部所管施設における指定管理者等の選定について
◯益田結花 文化生活部長 ただいま通知をお送りいたしました別紙4でございます。「文化生活部所管施設における指定管理者等の選定について」をお願いいたします。
先ほどの府民利用施設のあり方検証結果を踏まえ、京都府立堂本印象美術館及び京都府立府民ホールの2つの施設につきましては。指定管理者の公募を行い、京都府長岡京記念文化会館、京都府中丹文化会館、京都府丹後文化会館の3つの施設につきましては、それぞれ京都府長岡京記念文化事業団、京都府中丹文化事業団、京都府丹後文化事業団への施設貸付けの更新手続を行うものでございます。
指定期間につきましては、堂本印象美術館及び府民ホールは5年間、それ以外の3つの施設の無償貸与期間は3年間としております。今後、選定結果を本年12月府議会において御報告の上、令和7年2月府議会には関係議案を提案できるよう手続を進めてまいりたいと考えております。
[5] 京都府安心・安全な消費生活の実現を目指す行動計画の改定について
◯益田結花 文化生活部長 次のページをお願いいたします。別紙5「京都府安心・安全な消費生活の実現を目指す行動計画の改定について」でございます。
1の趣旨にございますように、本計画は京都府消費生活安全条例に基づき消費生活施策を計画的に推進することを目的に策定しており、今年度末で現行計画の期間が終了することから、SNS関連の相談の急増など社会の変化に伴う新たな課題に対応し、府、市町村、消費者、事業者及び関係団体との連携と協働による安心・安全な消費生活の実現、及び消費者の被害未然防止等の強化を図るため改定するものでございます。
2の計画期間にございますように、令和7年度から令和11年度までの5年間を新たな計画期間としております。
3の現状・問題意識等及び4の計画の内容(取組の方向)検討案にございますように、高齢化及びデジタル化の進展による消費者の被害未然防止などの課題に対応するため、高齢者やインターネット取引被害への対応、取引適正化の推進、消費者教育の機会拡大など、消費者被害への対応及び消費者教育の強化について検討を進めてまいりたいと考えております。
なお、5番の改定スケジュールにございますように、本年12月府議会において中間案を御報告した後、パブリックコメントを実施し、令和7年2月府議会に最終案を御報告させていただく予定としております。
[6] 府内一般公衆浴場の入浴料金統制額の改定について
◯益田結花 文化生活部長 最後の項目でございます。次のページ、別紙6「府内一般公衆浴場の入浴料金統制額の改定について」でございます。
一般公衆浴場(いわゆる銭湯)の入浴料金につきましては、物価統制令に基づき都道府県知事がその上限額を定めることとされております。昨今の燃料費高騰などによる府内の一般公衆浴場の厳しい経営状況を勘案し、これまで2回開催した公衆浴場入浴料金審議会の答申も踏まえ、今般、統制額を改定することといたしました。
改定後の統制額は、去る9月20日付で告示をしておりますが、12歳以上の大人が現行から20円増の510円、6歳以上12歳未満の中人が現行から10円増の160円、6歳未満の小人は据え置きの60円となり、本年10月1日から適用されます。この改定額は、公衆浴場への経営実態調査を基に作成した経営収支推計結果により算出したものでございますが、従来の調査方法が実情に合っていないのではないかとの意見を受け、今回初めて新たな調査方法による補正も試みたところでございます。
審議会では、こうした補正の考え方や他に考慮すべき観点について継続審議とされたことから、引き続き検証を行い、この検証がまとまり次第、次回審議会を開催し、改めて審議をお願いしてまいりたいと考えております。
文化生活部からの報告は以上でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
[7] 京都府子どもの読書活動推進計画の改定について
◯大路達夫 教育次長 教育委員会から2点、御報告をいたします。
ただいま通知をお送りしました資料の次のページ、表題に「京都府子どもの読書活動推進計画の改定について」と書かれている資料を御覧願います。
初めに計画改定の趣旨でございます。読書活動は、子どもが人生をより深く生きる力を身につけていく上で欠かすことのできないものであり、社会全体でその推進を図ることは極めて重要とされております。本府では、国の「子どもの読書活動の推進に関する法律」及び「子どもの読書活動の推進に関する基本的な計画」を踏まえ本計画を策定し、家庭、学校、地域社会が連携・協働した施策を進めてまいりました。こうした中、現行計画が今年度をもちまして期間満了となりますことから、令和5年3月に国において閣議決定された第五次基本計画の内容も参酌し、計画の改定を進めてまいりたいと考えております。
次に、「2 計画期間」でございますが、令和7年度から11年度までの5年間の計画とするものでございます。
「3 検討体制」といたしまして、改定に当たり学識経験者、図書館関係者、学校教育関係者等で構成する推進会議を設置し、協議・検討してまいります。
「4 主な検討内容」でございます。国の計画を踏まえ、新たに京都府の計画に盛り込む内容を御説明いたします。まず1つ目の柱、家庭における読書活動の推進では、読書の楽しさを感じ、読書活動に親しめるような情報提供。保護者が子どもと一緒に読書に親しみ、興味や関心を引き出す取組への支援などについて。2つ目の柱、学校等における読書活動の推進では、探究的な学習に使用できる図書を含めた学校図書館の蔵書の充実。学校図書館における読書機会等、心の居場所の保障。デジタル社会に対応した読書環境の整備。「ことばの力」を育む好事例、言葉や本への関心を高める好事例の広報などについて。3つ目の柱、地域における読書活動の推進では、子どもの視点を踏まえた取組やデジタル社会などへの対応。図書館における読書環境の充実。子どもの読書活動を支援する団体等が行う読書に親しむ活動への支援などについて検討してまいります。
最後に、資料下部の「5 今後」の進め方でございます。今議会におきまして概要を、12月議会におきまして中間案を御報告いたします。その後、1月にパブリックコメントを実施し府民の皆様の御意見を反映した上で、最終案を2月議会において御報告をし、年度内に策定したいと考えております。
[8] 京都府立大学の系属校の設置について
◯大路達夫 教育次長 次に、ただいま通知をお送りしました表題に「京都府立大学の系属校の設置について」と書かれている資料を御覧願います。
京都府立大学の系属校の設置についてでございます。令和4年1月に京都府立大学が公表された『「新生・京都府立大学」改革プラン』及び令和5年12月に京都府教育委員会が策定した「魅力ある府立高校づくり推進基本計画」に基づく具体的な改革といたしまして、京都府立大学の「附属高校」に相当する系属高校を設置するものでございます。
まず、「1 対象校及び京都府立大学における連携学部」でございます。対象とします高校は、農業教育中核校であります農芸高校と府内唯一の林業学科設置校である北桑田高校とし、農芸高校は農学食科学部(農学生命科学科)、北桑田高校は環境科学部(森林科学科)とそれぞれ連携してまいります。
次に、「2 設置の趣旨」でございます。農林業系専門分野の教育内容の充実のため、農業・林業の中核校2校を京都府立大学の系属校と位置づけ、高校・大学間の高度な連携による質の高い学びを実現しますとともに、京都府の農林業及び関連産業の振興に資する人材を育成するものでございます。
「3 高校の設置者」でございますが、京都府となっております。なお、京都府公立大学法人が設置者である府立大学とは設置者が異なりますことから、「附属校」ではなく、高校と大学が連携関係を持つ学校として「系属校」と位置づけております。
「4 設置時期」でございます。令和8年4月に設置することとし、入学者の募集定員は令和7年9月頃に公表予定でございます。
「5 目指す効果」といたしましては、研究室訪問や大学教員による講義などによる専門的な学びの充実や、双方の施設を活用した教育機会の充実のほか、大学との連携を通じた高校教員の資質・能力の向上、高校生と大学生との共同研究による学習意欲の向上を考えております。
恐れ入ります。資料下部をお願いいたします。6番、系属校から府立大学への進学でございます。現在の高校1年生が対象となる令和9年度入試より、連携学科の入学定員の約1割、4名から5名程度の系属校枠(仮称)を新設し、府立大学において学力試験を実施の上、系属校枠の範囲内で合格者を決定するものでございます。なお、選抜方法につきましては、令和6年度中に府立大学において公表が予定されてございます。
次のページをお願いいたします。最後、「7 今後の予定」でございます。10月の定例教育委員会で系属校設置について報告した後に、府立大学と協定調印式を実施したいと考えております。その後、令和7年9月頃に両高校に係る入学者募集定員の公表の上、令和8年4月に系属校と位置づけをし、令和9年4月から系属校枠の合格者が府立大学へ入学する予定でございます。
教育委員会からの報告は以上でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
●●●
◯島田敬子委員 まず教育委員会に伺います。先ほどの府立大学の系属高校の設置についてです。
農業系専門学科の教育内容の充実のために府立大学との連携強化が基本方針であり、農林業の振興・発展に資する人材育成はとても重要であると思います。系属高校という説明がありましたが、府民や保護者などのほうになかなかイメージが伝わりにくいという声があるのですが、そのあたりはどんな工夫をされるのか。府民、生徒・保護者に伝わるように分かりやすい説明に努めていただくことが必要だと思いますが、いかがでしょうか。
◯橋長正樹 高校改革推進室長 「系属校」という言葉が保護者、府民にとって分かりにくいということですけれども、保護者の方につきましては、学校で説明会をさせていただきましたり、中学生やその保護者に関しましても、都度都度説明をさせていただく予定にしております。以上です。
◯島田敬子委員 いろいろ留意されて取り組んでいただきたいと思います。
農芸高校1年生50人は、男子が全寮制で女子10人は寮がなくて全員通学生ということですが、生物系などといいますと女子の希望も多くなると思うのですが、女子の寮を造る計画などは検討されているのか。また、北桑田高校も現在、寄宿舎が不足しているということも聞いているのですけれども、このような点で環境整備といいますかそのあたりは検討されているのか、伺います。
◯橋長正樹 高校改革推進室長 寮の在り方につきましては、寮教育という大きな観点もございますので、学校のほうで今後どういうふうな運営をしていくのかというのは検討しておるところでございます。以上です。
◯島田敬子委員 現在、検討中ということですか。前向きに検討中ということですか。確認します。
◯橋長正樹 高校改革推進室長 寮教育を今後どういうふうに継続していくかということで検討しているところだと思います。通学困難な生徒に関してもいろいろな方法があろうかと思いますので、様々なことを検討するというふうに考えております。以上です。
◯島田敬子委員 新しい取組の中で選択が狭められたりしないように環境整備が必要だと思いますので、検討いただきたいと思います。
2つ目は、京都府子どもの読書活動推進計画の改定についてですが、学校等における読書活動の推進が検討事項に上げられておりますし、図書館活動、学校図書館の役割がとても大きいと思っております。その運営を担う学校司書の役割が重要だと考えますが、読書支援、あるいは教員と連携した学習支援など、2014年には学校図書館法も改正されまして学校司書が法制化されましたが、専門、正規等の義務づけがなく、学校への配置も努力義務になっており、ほとんどが低賃金の不安定雇用であると思っております。
文科省の6月の調査によりますと、公立学校の67%に図書館司書が配置されており、会計年度任用が小学校で97%、中学校で96%、4人に1人は複数校を兼任。フルタイム勤務がわずかで、週20時間で10校掛け持ちなどの事例があると報告されておりますし、3割が未配置ということでございました。
私が持っている数字は平成31年4月、府内の未実施自治体が亀岡市など7つか8つあったと思うのですが、こうした図書館司書の実態については本府ではどのようになっているのか、お聞かせください。
◯中村義勝 学校教育課長 図書館司書についてお尋ねをいただきました。
学校図書館の司書につきましては、学校図書館の中核を担う人材として、府としても極めて重要であるというふうに認識しております。このため、府のほうで定めております子どもの読書推進計画には、現行計画の中でも図書館司書の重要性について記載をさせていただきまして、この配置の充実は国により地方財政措置が講じられているところでございますので、この配置の充実を働きかけるとともに、併せて国に対して地方財政措置の拡充に努めてまいったところでございます。
一方で、現在、最新の数字が出てございまして、京都府では令和5年度の国の調査によりますと府内の公立小学校で69.5%の配置、中学校で70.3%の配置というふうになってございまして、府内で経年で見ますと増えているような状況でございます。
また、このうち常勤・非常勤の別というようなお話がございましたが、例えば小学校で申しますと、京都府の小学校に配置されております学校司書の専任の司書の人数が45名となってございまして、45名のうち小学校については全ての方が会計年度任用職員であるということになってございます。また、一方で中学校を見ますと、専任で配置されておりますのが14名となってございまして、14名につきましても全員が会計年度任用職員であるということになってございます。実態としては以上でございます。
◯島田敬子委員 ということで、専任の方もあちこち掛け持ちという方もいらっしゃいますよね。先ほどの武田委員の質問にも、この報告にもありましたが、居場所としてもとても大事だということもありました。読書の支援、学習の支援、情報の支援等々、そして子どもの居場所もつくっていくということで、それにふさわしい環境整備をするということが必要であります。
そうしますと、非正規雇用ということではとても、子どもたちを受け入れて支援をするにふさわしい教育的役割とかを果たせないのではないか。子どもの支援、あるいは家庭も支援していくと書いてありますので、そういうことにふさわしい体制が必要であると思うんですけれども、今後の方向性についてはどうかということと、新たな計画には書き込まれているのかどうか、お聞かせください。
◯中村義勝 学校教育課長 お答えいたします。
学校司書につきましては、その存在が、読書活動の推進等に極めて重要な役割を果たしていると認識しておりまして、改定されます計画の中でもこれはしっかり位置づけてまいりたいというふうに考えてございます。
その中でどういった形で配置促進をしていくかというところは、今の検討会議の中で議論しているところでございますので、そういった中で議論をした上で考えてまいりたいというふうに考えているところでございます。以上でございます。
◯島田敬子委員 専門職としてふさわしい待遇改善と正規雇用でしっかりと確保していくということで、これは国の財政措置も必要でありますし、地方交付税措置がされているといっても後回しになってなかなか体制が拡充されていかないということだと、すばらしい計画を立てましても絵に描いた餅になるので、ここらあたりはネックだと思います。ですので、ぜひ検討もしていただきたいというふうに思います。
そして、学校図書の蔵書の充実も求められておりますが、通っている学校によって読書環境の格差が生まれているというようなことで、学級数など学校の規模に見合った蔵書数の目標が達成されているかに関する2021年度の文科省の調査で、公立小学校の達成率は70.4%、本府は29位ぐらいでしたか。公立中学校の達成率は41%で、全国43位と最低になっているということでした。これらについての現状はどうでしょうか。
◯中村義勝 学校教育課長 学校図書館の蔵書数についてのお尋ねでございました。
国が蔵書の基準というのを定めてございまして、これを100%達成している学校の割合という数字が出ておりますけれども、統計上最新の令和2年度の数値で見ますと、府内の公立小学校で100%達成している学校は54.5%、全国でいいますと71.2%に対して小学校は54.5%、府内の公立中学校は36.4%、これは全国が61.1%に対して36.4%というような数字でございます。
府としては、引き続き国に対して地方財政措置の拡充を要望してまいるとともに、各市町における計画的な整備につきまして、指導・助言をしてまいりたいというふうに考えております。特に、読書計画の改定の中で、やはり各市町において教育委員会が財政当局に対してこの必要性を説明できるように、読書活動の意義や有効な効果等々をしっかりと示していきたいというふうに考えております。以上でございます。
◯島田敬子委員 改めて、達成率がそんなに低いとはと思います。先ほども申し上げましたように、市町村は財政難で後回しになっている可能性もあります。また、京都府の教育振興プランの目標資料には、府立図書館の貸出数の目標とか評価はあっても、学校図書館の課題は抜け落ちているのではないかと思うんですけれども、これはきちっと位置づけて推進すべきだと考えますが、いかがでしょうか。今回の計画策定に当たって、こうした調査とか検討会とかは設けられたのか、併せてお聞かせください。
◯中村義勝 学校教育課長 お答えいたします。
子どもの読書につきましては、この子どもの読書推進計画を府として定めてございまして、これに基づいて推進をしているところでございます。そういった中で、蔵書の充実でありますとか司書の適切な配置等は、現行計画でも書き込んでいるところではあるんですけれども、これをしっかりと次期計画でも書き込んでまいりたいというふうに考えてございます。
併せて、次期計画の検討に当たりましては、この検討のための会議を設置いたしまして、図書館関係者等々あるいは有識者等の参画を得まして、今、まさに議論をさせていただいているところでございます。そうした中でしっかり検討していきたいというふうに考えております。以上でございます。
◯島田敬子委員 本府のリーダーシップも発揮いただきまして、ぜひ計画をしっかりと実践できる体制も環境もつくっていただきたいというふうに思います。
文化生活部のほうの府民利用施設のあり方検証結果報告についてです。中丹文化会館、丹後文化会館、また長岡京記念文化会館、いずれも老朽化が著しいということで改善方策で「年々改修が必要となる箇所が増加する」とあるが、この問題では、どう定期的にしっかりと管理をしていくということで予算もつけて改修するのかということがなくて、施設移譲も含めて地元市町と検討するとか、そういうことばかりが今後の対応方向として書いてあります。しかし、例えば丹後文化会館は空調も壊れているし、座席も狭い。現京都府の施設であるわけですから、ここらあたりはしっかりと改修しながら府民利用に資するよう整備をする必要があるというふうに思うんですが、このあたりの考え方はいかがでしょうか。
◯梅原和久 文化政策室長 文化会館のあり方でございますけれども、今回、あり方委員会で検討いただきましたのは、施設として今回、指定管理なり普通財産の無償貸付の状況がどういう形で運営されているかということを判断していただいたというところになっております。
それぞれの施設は確かに老朽化している部分が非常に多くございまして、ただ京都府の財源が非常に厳しい中、最優先で人命に関係するところとか、本当にその施設の運用に資する部分というのを優先順位をつけまして、毎年、それぞれ対応しているところでございます。以上でございます。
◯島田敬子委員 大事な施設をやっぱり現場の要望、地元の要望などに応えてしっかり整備をするということでないと、利用率は上がらないというふうに思います。そこらあたりを抜きに、できれば手放したい意向のような、そんなことを感じるわけでありますので、また決算特別委員会がありますのでそちらでやりたいというふうに思っておりますが、例えばそれぞれの施設は地元市町との検証を進めるということが前回検証の結果ですが、この辺はどんなふうな進捗状況なんでしょうか。
◯梅原和久 文化政策室長 地元市町との調整でございますけれども、前回のあり方検討の後に関しましては、実際コロナ禍でなかなか打合せとかお話合いをする回数がちょっと少なかったところがございましたけれども、今年度に入りまして改めてそれぞれ複数回、地元市町との意見交換というのを行っております。今後も引き続き、その辺は行っていきたいと考えております。以上でございます。
◯島田敬子委員 地元からはどのような意見要望が上がっておりますか。
◯梅原和久 文化政策室長 地元からのお話としましては、やはり実際具体的に老朽化している部分に対する御意見ですとか、ただ今後それぞれどういうふうに持っていくべきなのか、そのエリアでその会館がどういうふうにあるべきなのかというところをやはり長期的なことを考えて、それぞれ意見をいただいているところでございます。それぞれの文化会館ごとに意見はちょっと違いますが、そういう御意見を伺っているところでございます。以上でございます。
付託議案及び審査依頼議案(質疑終結まで)
下記の議案について審査が行われた。
(付託議案)
・第8号議案「財産取得の件(特別支援学校通学車両)」
(審査依頼議案)
・第1号議案「令和6年度京都府一般会計補正予算(第2号)中、所管事項」
◯益田結花 文化生活部長 それでは、本分科会に審査依頼をされました議案のうち、文化生活部及び文化施設政策監所管の議案につきまして説明をさせていただきます。通知をお送りいたしましたので御覧いただきたいと存じます。
文化生活部及び文化施設政策監の議案といたしましては、第1号議案令和6年度京都府一般会計補正予算(第2号)中所管分ということでございます。
通知をお送りいたしましたので御覧いただきたいと思いますが、資料ページを下に打ってございますけれども、資料2-1ページをお願いいたします。「きょうとまるごとお茶の博覧会開催費」2,400万円でございます。万博を契機に京都を訪れる国内外の方々に京都の茶文化を発信するため、茶文化を支える茶人や茶商、茶の生産者から茶器、茶道具職人などが一体となって取り組むこととしており、今回の補正では京都の茶文化を発信するため開催するプレ・オープニング茶会やお茶体験イベントに必要な経費についてお願いをしているものでございます。
2枚進んでいただきまして、資料下のページ番号2-3ページをお願いいたします。「Music Fusion in Kyoto音楽祭事業費」1,500万円でございます。万博を契機に、「音楽が日常を彩る京都」を創出するため、吹奏楽や合唱、ダンスなどに励む小・中・高校生の発表等に向けた準備に必要な経費でございます。
次のページをお願いいたします。「生産性向上・人手不足対策事業費」のうち、文化生活部関係部分の1,000万円でございます。中小企業や社会福祉施設、保育所、幼稚園等の環境改善のため、生産性向上の好事例に取り込むための勉強会やワークショップ等の開催を支援するとともに、この勉強会等への参加者による生産性向上に資する設備導入等を支援するための経費のうち、当部からは私立幼稚園を対象とした部分でございます。
私からは以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
◯角田幸総 文化施設政策監 続きまして、文化施設政策監所管分でございます。2枚お戻りいただきまして、資料下にあるページ番号2-2ページを御覧願います。「植物園アートナイトウォーク事業費」4,500万円でございます。
植物園とメディアアートをかけ合わせた京都の新たな魅力を世界に発信するため、万博開催期間に併せて府立植物園で開催するメディアアートの拡充に必要な設備整備や地元商店街との協力による機運醸成に要する経費でございます。
以上でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
◯仲井宣夫 管理部長 それでは、本委員会に付託されております議案のうち教育委員会所管分につきまして、御説明申し上げます。ただいま通知をお送りいたしました資料を御覧願います。
第8号議案財産取得の件(特別支援学校通学車両)についてでございます。
次のページを御覧ください。京都府立特別支援学校における通学車両整備のため、一般競争入札により落札しましたいすゞ自動車近畿株式会社京都支店から、スクールバス3台を取得するものでございます。
以上が教育委員会関係の付託議案でございます。
続きまして、本分科会に審査依頼のありました議案のうち、教育委員会所管分について御説明を申し上げます。
ただいま通知をお送りしました資料の2ページ目を御覧願います。第1号議案令和6年度京都府一般会計補正予算(第2号)でございますが、資料中段にございますとおり、「京の高校生探求パートナーシップ事業費」及び「丹後郷土資料館整備推進費」の2件、補正予算6,300万円と35億7,000万円の債務負担行為を計上しております。
次のページ、下部に資料1と書かれた資料を御覧ください。「京の高校生探求パートナーシップ事業費」300万円でございます。7月23日に開催した府市トップミーティングで表明いたしました内容に基づきまして、府立高校と京都市立高校が連携した取組として、府立、市立の高校生が日頃の探究学習の成果発表や意見交換を行う機会を創出することを目的とし、今年の12月に国立京都国際会館にてキックオフイベントを開催いたします。なお、開催に必要な経費につきましては、府市で協力して負担することとしております。
次のページ、下部に資料2と書かれた資料を御覧ください。「丹後郷土資料館整備推進費」6,000万円でございます。丹後郷土資料館につきましては、丹後地域の歴史文化の探訪・観光の拠点施設となるハブ・ミュージアムを目指し、リニューアル整備を進めてきたところでございます。このたび、本館改修、新館建設工事に係る実施設計が完了しましたことから、令和8年度中のリニューアルオープンに向け建設工事に着手したいと考えており、必要となる経費といたしまして補正予算6,000万円と令和8年度までの債務負担行為35億7,000万円を計上しております。
以上が教育委員会関係の審査依頼議案の概要でございます。よろしく御審議のほど、お願い申し上げます。
●●●
◯島田敬子委員 「植物園アートナイトウォーク事業費」4,500万円について伺います。
メディアアートの展示拡充に必要な整備と5Gに対応する機器整備、電源設備の増強とのことでありますが、2月補正を含む当初予算で植物園100周年記念事業費2億4,300万円が計上されております。
当初予算案の植物園100周年記念祭等の開催費2億1,850万円、その中にはメディアアートプロジェクトの記載がございましたが、今回の予算4,000万円というのは、関係はどうなのか。拡充予算4,000万円ということですが、何を拡充するのか、教えてください。
◯砂子坂孝之 文化施設政策監付理事 「植物園アートナイトウォーク事業費」の拡充についての御説明でございます。あくまで、今年度中の補正予算案ですので拡充というような表記をしておりますが、当初予算については令和6年度の実施事業費でございます。この4,500万につきましては、先ほど文化生活部長からも説明申し上げましたけれども、来年の令和7年度の万博期間中への実施に向けた準備経費という位置づけでございます。以上でございます。
◯島田敬子委員 いえ、2億円を当初で積んで100周年記念事業祭費があって、メディアアートプロジェクトも書いてあって、今回またメディアアート展示会場の拡充ということなので、来年ということではなしに、基地整備をするわけですよね。それで大阪・関西万博に向けた準備というのがちょっと分からないんですけれども。
◯砂子坂孝之 文化施設政策監付理事 繰返しで恐縮でございますが、当初予算2億円につきましては今年度の実施経費でございます。9月補正予算につきましては、内容にもございますが通信環境整備、電源電圧整備ということでございます。
今年度の実施につきましては、公表しておりますように来月10月18日から12月26日までという形をしております。その中で通信環境整備、電源整備はあと1ヶ月という形ではできないというふうに思っております。来年に向けた今年度における実施経費ということでございます。来年度は、万博期間は御存じのように4月から10月ということになりますので、できるだけ万博期間に合致するような開催を考えているということでございますと、準備経費は一定今年度中に必要だというような形で今回、御議論をお願いしているというところでございます。以上でございます。
◯島田敬子委員 「京都の新たな夜の文化観光コンテンツを世界に発信するための府立植物園における生物多様性をテーマとしたメディアアートの開催」と知事が説明をされておりました。この夜の文化観光コンテンツとまさにナイトウォークの事業は、10月から始まるんですよね。そのコンテンツと生物多様性は、昼間とは違う植物の表情を見せるんだということもいろいろありますが、何の関係があるんですか。それで、今年と来年と続く事業で知事がそういうふうに説明をしておりましたので、このあたりお聞きをしたんですけれども。
それで、アートナイトウォークは夜の観覧温室で行われますが、18時から21時半です。朝夕に水やりや剪定など植物の世話をやる時間と重なることについて、長年、植物園で働いてこられたOBの方から大変心配の声をお聞きしております。現場からの、植物の管理等についてどのような課題や懸念が出されているのか、またどのような対策を取るのか、いかがでしょうか。
◯砂子坂孝之 文化施設政策監付理事 2点ございました。まず1点目、夜の事業に対して今回、植物園と何が関係あるのかというような御質問がございました。
我々、今回のアートナイトウォークの事業につきましては、単なるプロジェクションマッピングというようなにぎわい創出、観光客の誘致、それだけを目的にしているものではなくて、植物園の次の100年を目指して掲げております生物多様性といったものの保全への貢献というものを掲げております。今回、事業者として一緒にさせていただく姉妹提携しているケベック州のモーメントファクトリー社は、こういった植物園でありますとか自然を題材にしてそういったストーリー性、自然を大事に考えて未来に保全をしていくためにというようなことをしっかりテーマに掲げておられる事業者ということもございますので、我々府立植物園といたしましては、そういう企業の考え方も含めまして我々の次の100年へのビジョンと合致するというふうに判断をさせていただいたというところでございます。
あと、植物園の園内の作業等の関係でございますが、今回、製作チームと我々植物園の技術部門が一緒になって十分意見交換をさせていただきながら準備を進めているというところでございます。先ほど委員から御紹介がありました開催時間につきましても、やはり光が植物に与える影響を考慮して、この時間を植物園と事業者のほうで十分検討の上で設定をした時間ということでございます。ですので、植物園の通常の作業には影響がないというような判断をしているというところでございます。以上でございます。
◯島田敬子委員 開園は9時からということで、職員さんは8時半からの出勤時間ですけれども7時半ぐらいから早めに出勤して水やり等、それから前日の夜の作業の機材の片付けなどをこの時間に行っておられます。それから、入園締切は午後4時になっておりますが、その後、また夕方の水やりと剪定作業など植物の世話に追われており、18時にナイトウォークが始まるわけですが、それまでに管理業務ができなければ翌日持ち越しになるというようなことも聞いております。臨時に応援の態勢をつくるなどというようなことは考えておられるのかどうかお聞かせください。
◯砂子坂孝之 文化施設政策監付理事 繰返しで恐縮でございますが、通常開園中につきましては植物園職員がしっかり対応させていただく。午後5時で閉園後に今回のアートナイトウォークチームが入園いたしまして、準備、後片付けも含めて責任を持って行うという形でございます。植物園職員としっかり分業をさせていただいております。以上でございます。
◯島田敬子委員 いや、その開園の前後を縫って植物の管理をされているわけですよね。桜のライトアップなどは2週間で終わりますけれども、今回は10月18日から12月26日まで2ヶ月半の間にそういう状況が続いて、観覧温室は100%の湿度にしなければならないこととか、イベントのための機材があの中に設置される、そうすると機械周辺の剪定作業ができなくなるという心配も出されているわけですが、そのあたり、本当に大丈夫なんでしょうか。
◯角田幸総 文化施設政策監 島田委員にも今、御紹介いただきました桜ライトアップは2週間ということをおっしゃっていただきました。併せて、紅葉のライトアップも一月ほどやっておりますので、合わせて年間一月半程度これまでもライトアップに取り組んでまいりました。今回のこの作業についても、文化政策監チームと植物園職員一体となって、まさに事業を実施するモーメントファクトリーと一緒になって新しいことに取り組んでいこう、この100年を考えて次の100年に向けて新しいことに取り組んでいこうということで職員も一丸となって取り組んでいるものでございます。
今、御紹介いただきました桜や紅葉のライトアップも、スタートするときは初めてのことでいろいろあったと思いますけれども、植物園職員が頑張ってそれを成功させてきております。OBさんから心配の声があったということですけれども、植物園職員が頑張っているので、激励というか応援をしていただければ幸いでございます。影響のないように取り組んでいるところでございます。以上でございます。
◯島田敬子委員 影響があったら困るわけですけれどもね。OBの長年携わってきた方々の貴重な御意見でありますので、私は非常に問題であると指摘しておきます。
植物園は府民の財産であって、入園料は低額に抑えられて誰でも入園できる憩いの場であるはずであります。管理規程の入園料以外に特別な料金を徴収しないという趣旨にも今回、反します。入場料として、高校生以上2,000円、2,500円、子どもは1,000円、1,200円徴収しますが、イベント収入と利益はどの程度見込んでおられるのか、また利益は府立植物園の収入になり、植物園整備などに使われるのかどうか、あるいはほかに使うのか、どうですか。
◯砂子坂孝之 文化施設政策監付理事 御質問がございました。
まずは植物園の管理規程との関係でございますが、本件は、当初申し上げましたように植物園100周年記念事業ということで、京都府が主催になって事業をしているということでございますので、植物園の管理規程との抵触はないというふうに認識をしているところでございます。
あと、今回のイベントへの入場料につきましてどれぐらい見込んでいるのかということについては、今、言葉は悪いですけれども一生懸命マーケティング等をして少しでも入場者を増やすべくという形で事業者とともに一緒になってやっているところでございます。
さらに、利益が出た場合ということでございますが、当然京都府にもいただいた上で、植物園の今後の財産になるような形で考えてまいりたいというふうに思っているところでございます。以上でございます。
◯島田敬子委員 飲食店ブースが造られる計画があるのかどうか、従来、園内での飲酒は禁止されておりますけれども、この点、お聞かせください。
◯砂子坂孝之 文化施設政策監付理事 飲酒、お酒でございますが、現在のところ、委員御紹介のとおり園内では飲酒についてはお断りをしている状況でございます。今年度10月からさせていただく事業も同様の取扱いというふうに考えております。以上でございます。
◯島田敬子委員 植物園の在り方については、有識者懇話会を重ねられて議論が行われてきました。生きた植物の博物館として1万2,000種以上の絶滅危惧種を含む植物の栽培保全が行われてまいりました。当初計画を見直しされて、にぎわい創出とかイベント活用スペースとか、バックヤードを取る通路などがなくなって、現場も府民の皆さんにも喜ばれてきましたけれども、なし崩し的に関西万博にかこつけて何だかんだとにぎわいと呼び込みのイベント企画が推進されていくのはどうかと思います。
こうしたイベントで、今回であればナイトウォークのイベントに植物を利用するために多額の予算をつける一方で、新たな100周年を迎えるに当たって必要な専門職員の採用、あるいは人的体制の強化、植物栽培に関わる業務に必要な予算、日常的な施設整備予算がなかなか増えていない現状は本末転倒であると考えております。この点、指摘をしておきたいと思っております。
