◆北陸新幹線は中止を! 物価高から暮らしを守れ!
6月定例府議会が閉幕
6月定例府議会が閉幕しました。
提案された予算は、国の重点交付金10億円余を活用した物価高対策ですが、府民の暮らしの実態からみれば、少なすぎます。
意見を述べて賛成しました。
今議会に京都府商工団体連合会から「消費税の緊急減税とインボイス中止」を求める請願が寄せられましたが、それこそ緊急に取り組むべきです。
知事も知事与党も、消費税減税に背を向け続けています。
参議院選挙で自公過半数割れに追い込み、世論を広げ、消費税減税を必ず、実現しましょう。
また、本議会は北陸新幹線問題でも南区や中京区の会から「北陸新幹線京都延伸中止」や住民説明を求める請願が出され、質疑が行われました。
請願は、自民・公明・府民・維新国民が反対し、最終閉会本会議には、維新国民会派が「市内大深度地下トンネル反対・別ルートの検討を求める意見書」、自民・公明・府民は「北陸新幹線に係る国等の適切な対応を求める意見書」を提出し、その内容は「早期の事業推進」をせよというものであり、共産党府議団は反対をしました。
『北陸新幹線延伸を考える右京の会 [https://hokurikusinkansen-kyotoukyo.com/]』では京都府知事宛てに「住民説明会」を求める要望署名に取り組まれています。
ぜひご協力をお願いします。
◆核なき世界への希望 核兵器禁止条約に参加する政府を|学習・講演会、6.9行動に取り組みました。
共産党京都府議団 戦後・被爆80年プロジェクト企画
日本共産党・京都府議団として、笠井亮・日本共産党国際委員会副責任者を講師に
『核なき世界への希望・核兵器禁止条約に参加する政府を』
と題した講演会を開催しました。
核兵器禁止条約第3回締約国会議に日本政府が不在の中、日本共産党が、唯一の戦争被爆国民の願いを伝える立場から参加したこと。
核兵器の「非人道性」を告発してノーベル平和賞を受賞した日本被団協のスピーチに大拍手が起こり、『核なき世界』への熱気があふれたことなどを紹介しました。
井上さとし参議院議員も参加し、
「被爆2世であることを初めて知ったのは35歳の時。母は被爆者への偏見を恐れ、姉が結婚し孫が生まれるまで隠さざるをえなかった」
と述べて、核兵器の非人道性を告発。
核兵器禁止条約への日本参加を訴え、被爆80年の年に行われる参院選に向けた決意を述べました。
6月1日(日)に開催された講演会の録画を日本共産党京都府会議員団YouTubeチャンネルで配信しています。下記で挙げていますので、ぜひご視聴くださいませ。
それから、全国各地で行われている『昼休みの6・9行動』に、共産党府議団も4月から継続的に取り組んでいます。
戦後・被爆80年プロジェクト企画📣
「核なき世界への希望
核兵器禁止条約に参加する政府を」
⏰日時/6月1日㊐14:00~
📌会場/キャンパスプラザ京都4F
【MAP】➡ https://t.co/LKVGbwajaK
同日16時から京都タワー前では、志位和夫議長を迎えての街頭演説もであります。ぜひご参加を! pic.twitter.com/qlbF7WJenz— 日本共産党京都府議団事務局 (@JCPkyotofugidan) May 28, 2025
昨日開催した「核なき世界への希望 核兵器禁止条約に参加する政府を」の動画をYouTubeにアップしました!https://t.co/6g18jK1cL9
当日は高校生の方も含め100人の参加で大成功でした。ご参加頂いたみなさんありがとうございました
これからも核兵器廃絶のために力を合わせて頑張りましょう— 日本共産党京都府議団事務局 (@JCPkyotofugidan) June 2, 2025
◆福王子交差点の安全対策・常磐野小学校前交差点 横断歩道の時間延長実現!
事故が多発する福王子交差点の安全対策として、信号機の全赤秒数を4秒から5秒にすることとなりました。(下図参照)
また、丸太町通常磐野小学校前の横断歩道は車いすや高齢者が渡り切れない現状があり、青色秒数を現在の16秒から20秒へ延長することとなりました。(下図参照)
えもと市会議員とともに、住民の方からの要望を京都府警察本部に伝えていましたが、さっそく応えていただきました。
◆けい子の活動日記
この間、医療機関や介護事業所を訪問して、お話を伺いました。
医療では、物価や賃金上昇分を反映しない診療報酬など、国の医療費抑制政策によって、病院の6割が赤字経営に追い込まれています。
医師会や病院6団体が
「このままでは、ある日突然、病院が無くなる」
と訴えるなど、深刻な危機です。
コロナ禍6波から8波までの間だけでも在宅で57人、高齢者施設で221人が亡くなりました。
病院のベッド、医師や看護師が足りなかった。
自民公明政治の医療切り捨ての犠牲者です。
自民・公明・維新がさらに全国11万床を減らすことで合意をしました。許すことはできません。
介護では、訪問介護の報酬が引き下げられ、経営が困難になった事業所が倒産廃業に追い込まれて、訪問介護事業所がゼロの市町村も出てきています。
「ヘルパーさんが最高時の半分に減り、利用者さんの要望に応えられない」
と悲鳴の声を伺いました。
制度発足時のヘルパーさんが後期高齢者となり大量退職。ところが若い方々は低い賃金で食べていけず定着されないとのことです。
話を聞きに来てくれありがとうと感謝されました。
国保料も高すぎ!
介護保険料も年金から死ぬまで天引きなのに、サービスが受けられない。
国家的保険詐欺ではないか!
・・・と怒りの声です。
ケア労働者の賃上げ、医療介護の経営に支援を、という当たり前の請願を否決したのは、自民・公明・維新・国民・立民・無所属の議員でした。
負けられません。