いよいよ、本日、衆議院が解散されます。
国民の怒り・批判が追い込んだ解散です。今朝も元気に駅頭で宣伝し、有権者の皆さんに呼びかけてきました。それにしても、政党の離合集散は恥ずかしい限りです。
11月15日の衆議院本会議場で公債特例法案の討論で、賛成討論にたった日本維新の会の石関議員、反対討論に立ったのが平議員ですが、いずれもつい最近まで民主党議員だった人です。どんな気持で討論にたっておられるのでしょうか。
政治家が政党を乗り越え、政党同士の離合集散がかってない規模で起こっていますが、実に恥ずかしい限りです。「民主党が溶解している」と某新聞が書いていますが、日本共産党以外の政党がみんな「液状化」しているといわなければなりません。
その国会で、もはや国民の信任などない民主党政権が自民・公明と談合し、赤字国債の今後3年間にわたる自動的発行を決めた公債特例法や、3年間毎年の年金給付額を切り下げる法律まで通してしまいました。
これらに維新の会やみんなの党も手を貸しました。三極などとマスコミがもてはやすニワカ政党の行く末もすでに明らかになっているのではないでしょうか。