東日本大震災から1年 被災者への支援と課題 ― 京都弁護士会 震災シンポジウム

京都弁護士会による震災シンポジウム「東日本大震災から1年 被災者への支援と課題」をテーマに開催され、出席させていただいきました。

「内部被爆について」の講演(講師 西淀病院副院長)のあと、京都府の支援活動について危機管理防災課・森木さんからの報告、福島から避難されてこられた当事者さんや京都で受け入れに尽力いただいているボランテイア団体、支援のネットワーク組織の方々から貴重な報告がされました。

昨年夏、府議会常任委員会でも大規模避難所福島県のビッグパレットに伺い、現地の被災者の声、避難所の活動などをお聞きし、事故当時の生々しい様子をお聞きし、府庁からシャトルバスを利用してふるさとへ一時帰宅される方々のお話しも聞いていたが、あらためて避難者の痛切な声、現在の思いをお聞きすることができました。内部被爆については今後数十年にわたって検証されなければならない。同時に、被爆されたすべての人たちの医療の保障を願います。

そして、二度と同じ過ちをおこしてはならない。このような事態になっても、再稼働を突き進む野田政権、再稼働を求める一部の財界の人々に怒りを禁じ得ません。

原発の再稼働を許さない世論をさらに広げたいです。