選挙中、いつにも増して、いろんな困り事が寄せられます

これまで6期を務めてきた府会議員。
仕事柄たくさんの悩み事・困り事が相談で寄せられてきましたが、
選挙期間中は地域・まちの隅々まで回って行くこともあって、
応援の声をかけていただくことも相談の声もたくさん寄せられます。

そして、何かに困っている人の姿を見かけることも、もちろん。

例えば、今日の出来事。
三条通のバス停『生田口』の近く、大国屋‘黒潮市場’嵯峨野店の前で宣伝していたら、
歩道で白杖――視覚障碍者が使う白い杖――を持った女性の立ってはる姿が見えました。
スーパーの前には横断歩道がありますけど、走る車は素通りするのがほとんどです。
私の仕草か白杖の方の姿か横断歩道に気づいて停止する車がようやく現れて、
道を渡るのを誘導することができました。

1年前に嵯峨野へ嫁いできたという、弱視でほとんど目が見えない女性の方。
信号のない横断歩道を普段どうやって渡っているのかお聞きしてみると、
車のエンジン音で走っているのか止まった音なのか判断しているのだそうです。
ですが、ただでさえ通行車が多い三条通、今は桜の観光時期なので尚のこと。
(視覚障碍者誘導用)点字ブロックをこの横断歩道に付けてほしいと要望されました。

そしてもう1つ。
このスーパーから少し先のバス停がある交差点はT字路の角にコンビニがあり、
そこには信号機があるのですが、コンビニの駐車スペースが広めなのをいいことに、
信号を守らず駐車スペースを横切って左折する車によく出くわすそうです。
子どもたちが非常に危険な目に遭いますし、どうにかならないのですか?と。

そんな横着な運転をする車が信号無視で走っていたら、
子どもはもちろん大人の歩行者も危険すぎますよね。
名刺を渡して、さっそく対応する旨お約束いたしました。