三条河原町で街頭暮らしのなんでも相談会

11月定例会が閉会しました。閉会後も三条河原町で街頭暮らしのなんでも相談会へ。

今議会もよく働く日本共産党京都府議会議員団です。

コロナの危機に直面する府民の暮らしに寄り添い、いつでもどこでも、住民の利益第一に今年も頑張り抜きました。

皆さんの声を届けて、本日最終本会議で、教育無償化及び教育費負担激減を求める意見書、小中高等学校で30人以下学級編成が可能になる教員定数改善を求める意見書、保育学童保育所職員の増員と大幅賃金引き上げを求める意見書、消費税減税とインボイスの中止を求める意見書、生活困窮者への緊急支援を求める意見書を提案して他会派に賛同を呼びかけました。

しかし、自民、公明、民主府民クラブ、維新が反対したので否決されました。
これが、府議会の姿です。

議案討論で、「府民の声に真摯に向き合って」などと美辞麗句を並べ立てる知事与党の議員会派の言葉が空虚です。

教育関係署名は32,000筆を超えて寄せられましたが、この声に応えずして、何が真摯な向き合うだ!と怒りを覚えます。

ただ一つ、前進面は、沖縄辺野古の基地建設に関わって、沖縄戦戦没者の遺骨を含む土砂を埋め立てに使用しないことを求める意見書は、全会派一致で上がりました。

240,000人を超える人々、京都府民2,500有余の軍人が命を落とした沖縄の地上戦。

今も遺骨収集が行われていますが、埋め立て土砂の7割が遺骨が多数眠る南部の土砂です。

戦没者への冒涜だ!との怒りを込めて、水谷府議が賛成討論を行いました。