日本共産党は住民の命綱!党議員や支部の頑張り、日本共産党ここにありです。福島県南相馬ボランテイアセンターも継続的に支援をしています。民青同盟の旗もありました。

3・11直後から、現地の党議員たちの大半が家族を避難させたまま、自分は市内に踏みとどまって、それそれの地域で救助・救援・捜索・避難呼びかけ・誘導、市民の安否確認や避難先確認、復旧や放射能対策の中心的役割を果たしたそうです。

渡辺貫一市議団長はヨウ素剤の配布誘導や避難を呼びかけに、自分の宣伝カーを市職員に運転してもらってマイクをにぎったとのことです。呼びかけてもガソリンがない、政府が手配したタンクローリー車は郡山で運転手が前に進むことを拒否したため、この運転手探しからおこなって無事避難者にガソリンを届けることまでやり、さらには取り残された老夫婦の安否確認、宮田川河口水門開放作戦のために自衛隊を指揮したとも話されました。

渡辺議員も県議会議員さんたちも、被災者の声をとりあげ、避難所や仮設住宅の現地調査、放射能問題の講習会の開催、市・県・国・東電への要求活動、議会での提案などに奔走され、福島原発すべての廃炉を求める決議の採択など、議会の中でリーダーシップを発揮されたのですが、住民の命をまもる一点で、党派を超えたオール福島で協力してやったという話も非常に感銘をうけました。

これらが評価されたのでしょう。県議会議員選挙では3人から5人へ大躍進。県の復興計画は原発ゼロでの計画となりました。

日本共産党へ、3・11被災者救援復興のためにお預かりした募金は10億円を超えたそうですが、南相馬には今も現地のボランテイアセンターがあり、継続的な支援がおこなわれています。京都からも永住して専従ボランティアとして頑張っていただいている方がいます。民青同盟の旗もありました。宇治市からもボランティアの青年が来ておられました。

どなたにも、頭が下がる思いです。そして、議員活動を原点を見る思いがし、私たちの活動がまだまだ生ぬるいと反省もしました。福井県議会議員団にもお邪魔をして、お話を聞きました。どなたの活動も心が洗われる思いでした。

宮川えみこ・福島県議のブログ、是非覗いてみてください。『えみちゃんブログ http://miyakawa-emiko.sakura.ne.jp/wp/』です。

ちなみに、県議会調査前の空間線量はそれほど高くないのですが、側溝は放射能の値が14ミリシーベルトもありました。