府議会府民生活厚生常任委員会で
①京都ワーク・ライフ・バランスセンター、マザーズジョブカフェ事業概要
②社会福祉法人 利生会 特別養護老人ホームのワーク・ライフ・バランスの取り組み
③府立与謝の海病院 及び京都府立看護学校
④京都府日常生活等自立支援事業 サポートステーション「りんごの広場」の取り組み
を調査してきました。
京都ワーク・ライフ・バランスセンターは京都テルサ内にあります。企業支援チームが昨年4月から開設され、中小企業を対象としたセミナー活動や訪問支援などを通じて、育児介護休業の規定等の整備支援運用方法のなどバイスなどの応援をされているところ。
対象企業は12万社を超えていますが 現在までに訪問できたところは600社。 ワーク・ライフ・バランス宣言登録企業は746社、認証企業数は69社とのこと、議員からは全部を訪問するのに200年かかると指摘が出されていました。本気で推進するためにはアドバイザーなどの体制強化とともに、中小企業の悩みをしっかり聞いて支援の制度も拡充すべきと思いました。
マザーズジョブカフェは仕事も子育ても頑張りたい女性たちお応援するところ。母子家庭のみなさんの支援、女性の再就職支援を行う施設。 子供連れで相談できる体制もあり、2週間も相談を待っている人もいるそうです。
そして、働くための条件整備に欠かせないのが保育所です。保育所の空き情報なども揃えてありますが肝心の保育所の数が足りない問題の解決が急がれます。
そして、安定した仕事を作ることです。不安定雇用の拡大政策をストップし、女性も男性も当たり前に子育てを楽しみながら働ける社会を作りたいものです。