4月の統一地方選挙では、皆さんのご支援で、7期目の当選を果たすとともに、日本共産党府議会議員団団長の任につくことになりました。
府民の皆さんの願いに寄り添い、いのちと暮らしを守る為に全力をあげます。どうぞ、よろしくお願いします。
医療の現場から府議会へ
命を支えた情熱で、
暮らし、いのち、こどもに寄り添って! ――島田けい子 日本共産党府会議員
◆『北山エリア』開発――計画は白紙に戻し、見直しを!
学生のための体育館と学舎整備を早急に!
16万を超える署名など府民の運動が府政を動かし、賑わい創出を目的とした『1万人アリーナ計画』や、バックヤードを壊す京都府立植物園の当初案が大幅な見直しを迫られています。
3つの施設のうち2つの計画が破綻したのであるから、白紙撤回し一から見直すとともに、府立大学の学舎整備と学生のため体育館整備を急げと求めました。
「整備計画に基づき、できるだけ、速やかに実施できるよう整備をすすめる」
との答弁がありました。
◆中学校給食実現と無償化へ! 府の役割を果たせ!
補正予算で『子どもの給食費臨時支援事業費』が可決されました。
1食あたり、20円程度の値上げを抑える臨時的支援です。
共産党府議団独自調査では、すべての市町村で値上げはしないことが明らかになりました。
そもそも、給食費は教育費の中で一番負担が大きく、京都府内の5町村では無償化しています。
中学校給食も前進し、残るは京都市、亀岡市、京田辺市、宇治市、精華町となっています。
「格差と貧困が広がる中で、学校給食は命綱になっている。完全実施と無償化へ府の役割を果たせ」
と求めました。
◆《地域活動》 住みよい右京のまちを! 東奔西走!
視覚障がい者の命を守れ! 音響式信号整備へ地元協議が始まりました
場所は三条通大国市場前です。地方選挙のさなかに白杖をもってたたずむ女性から
「横断歩道を渡るのは命がけです。何とかしてほしい」
との要望をうけ、警察へ要望していました。
右京区内の視覚障がい者用付加装置を付けた信号機は現在35基です。
今後とも当事者の声を聞き、設置が可能なところから整備を進めるとのことでした。
暮らしと平和を壊す大軍拡はストップを
府民のくらし・平和に全力
◆京丹後の米軍基地は 「(米国の)本土防衛の最前線」(米司令官)
敵基地攻撃能力の保有など、岸田政権のすすめる大軍拡は、米国の『統合防空ミサイ ル防衛(IAMD)』に日本を組み込むものです。
米軍経ヶ岬レーダー基地はその最前線の役割を担っており、「先制攻撃」を基本原則にする米軍との一体化が進めば、相手国の攻撃目標になるのは明白です。
現在自衛隊は基地司令部の地下化など「強靭化」として、京都府内7市町8施設も対象に含めて施設整備をすすめようとしていますが、もし攻撃を受ければ住民に多大な被害が及びます。
◆議員団北部基地調査
6月13日府会議員団で北部調査を行い、米軍経ヶ岬レーダー基地などを視察。
目隠しのようにフェンス に黒幕がはられ、合衆国区域の警告が。
監視カメラが設置されて監視が強化されていました。
◆北陸新幹線延伸計画は破綻が明白
事実上建設不可能に陥っている北陸新幹線。それでも、国・鉄道運輸機構と一体となった『北陸新幹線事業推進調査に関する連絡会議』に京都府副知事が参加し、認可後に行う調査を前倒しで推進。8月には京都市内7ヶ所でボーリング調査や北区の山間部で地質構造を調べる『弾性波調査』を実施しようとしています。
共産党議員団は、このような脱法的な手法は、ただちに中止するよう求めました。
先行する福井県では、当初の想定を超えて事業費が膨らみ、並行在来線の運営が市町村にまで押し付けられています。
暮らし・福祉・中小企業を守るために、大型開発優先の政治をやめるべきです。
◆知事与党にすり寄る「維新の会」
5月臨時議会の役員選出では維新の会が自民・公明・府民 クラブの知事与党にすり寄り、我が共産党を排除する『反共』で一致。
6月議会論戦では「身を切る改革」は一言もなく、知事提案にすべて賛成しています。