5月臨時議会閉会。米軍専用レーダー基地問題で全員協議会が開催されました。府民の反撃が始まっています。 京都に、近畿に、米軍基地はいらない!府民の会が結成されました。

5月臨時会が閉会しました。

新しい役職も決まりました。私は総務・環境常任委員会とくらしの安心・安全特別委員会になりました。

今議会、5月21日には、米軍専用レーダー基地に関して、防衛省と京都府から説明を聞く京都府議会全員協議会が行われ、各会派からの質疑応答があり、共産党議員団からは、光永敦彦幹事長と浜田良之議員が発言しました。

 ※20130521全員協議会配布資料(PDF)
 ※全員協議会 質疑概要――浜田議員・光永議員の発言と答弁(PDF)

現地でも住民説明会が開催されていますが、不安は大きくなるばかりです。電磁波による健康被害や漁業への影響、米軍属160名、軍人は数名とのことですが、イラクにも派兵されていた傭兵も含んでいますから、沖縄のような事件が起きないかという不安。水不足の地域なのに大量の水を使う問題、国道178号線沿いにもなり、日常の生活や観光への影響などなど。

防衛省の説明は レーダーの出力など肝心の問題は、防衛機密として答えず、さらに怒りを覚えたのは、環境アセスメントすらやらないし、京都府総務部長も防衛省がやらないなら府としても要望しないと発言したことです。アメリカでは環境アセスをやって絶滅危惧種のコウモリに影響があるとして設置されていないということも。日本国民はコウモリ以下です。

京都に近畿に、米軍基地はいらないと府民の会も結成されました。がんばります。