府議会予算特別委員会が大詰めです。アベノミクスに矛盾がいっぱい。それにしても、審議時間が短すぎる。

府議会予算特別委員会が大詰めです。

明日3月18日が建設交通部、火曜日が知事総括質疑です。

第二次安倍政権の下での最初の予算議会。現場で要求した以上に公共事業を中心とした予算がドカンと降りてきたものの、現場は官も民も人出不足。これじゃあまた大阪や東京に本社のあるゼネコンが仕事をかっさらっていくばかり。補正予算も来年度へたくさん繰り越される予定です。

現場の労働者の財布の中にお金が入るようにならなければデフレ経済からの脱却はできません。借金は後から国が面倒みてくれる「有利な起債です」と、いつかどこかで聞いた話です。しかも、財源は値上げ予定の消費税と来るからたまったものではありません。

さて、特別委員会をわざわざ設定して集中審議というわけですが、審議時間の短いこと短いこと。会は割り当てが決まり、制限されているために、1人質問と答弁で8分、長くて15分そこそこしかありません。よって我が会派は質問者を絞り込んであらかじめ集団検討して質疑に臨むわけですが、いやはや時間が足りません。

改革が必要です。