府議会9月定例会開会中です。会期は 9月19日から10月5日まで 南部号災害対策などの補正予算案39億円その他の条例など21件を審議しています。災害復旧と被災者の生活再建にむけ、議員団一同、頑張っています。

9月定例会が9月19日から10月5日まで開会中です。

議案は21件、補正予算案は約39億円。うち、24億円余は8月の府南部豪雨災害で決壊した河川や崩落した道路、農地などの災害復旧事業14億円、被災者の生活再建支援のための予算であり、本会議開催日にこの部分を切り離して先に審議し、全会一致で可決をみました。

生活再建のための要はなんといっても住宅の再建です。全壊の場合国の制度と併せて450万円を上限に支援することや、全国制度の対象にならない地域や床上浸水などの被害を含めて対象にするもので、日本共産党も知事に要望するなどしてきましたので、一歩、前進です。

思い起こせば、阪神淡路の大震災のとき、日本共産党が住宅再建のための支援を提案した際、国でも、個人の住宅の再建にはお金は出せないと言っていたんですから。当時、実家が全壊した同僚議員の話では、お見舞い金が30万円だけだったとのこと。

しかし、まだまだ、制度を改善しないと対象にならない被災者が圧倒的です。引き続き取り組みます。