12月定例会が開会:9月定例会に続き、12月9日本会議一般質問に立ちます。政府交渉を踏まえて、原子力防災計画見直し、学校給食の放射検査体制確立、中丹地域医療再生計画についてです。

12月1日、定例議会が開会しました。会期は16日まで。党の代表質問は6日二番目です。光永敦彦議員が登壇。私も九月定例会に続き、本会議一般質問に立ちます。9日午後です。代表質問以外はテレビには出ません。インターネットライブ中継が入りますので、応援よろしくお願いします。

この間政府交渉してきた内容を踏まえ、原発からの撤退、原子力防災計画の見直し問題、学校給食の放射能検査体制の整備、中丹地域医療再生計画問題をテーマに質問します。

原子力防災計画について、京都府が全国に先駆けるとしてEPZを独自に20kmに広げる暫定計画を5月に策定するということで開催され議会でも論戦をしてきました。私も防災計画見直しの専門家会議の傍聴をし、府民生活・厚生常任委員会等の場で、山内佳子府議とともに、20kmの同心円を中心とした対策ではダメだと求めてきました。先日のKBSテレビ常任委員会でも専門家会議を開いて見直せと発言していました。決算特別委員会でも前窪団長を先頭にこうした問題をただしてきましたが、ここにきて、決算特別委員会知事総括質疑の場で、国の見直しとUPZ30kmに対応した原子力防災対策予算の概算要求決定をうけて、暫定計画も見直すと知事が表明しました。「20kmで応用できる」と言っていたとことはうやむやにしてです。

それにしても、経済産業省や環境省・文部科学省との交渉、原発調査や関電申し入れでも感じていることは、いまだに「安全神話」にしがみついているのではないかということです。

福島県は原発を全廃した復興計画を策定するとのこと。今議会、京都府知事がどういった態度に出るか注目したいと思います。経験をしなきゃわからないようでは困ります。