今日は、府民生活・厚生常任委員会のテレビ常任委員会の収録が行われました。福島やの宮城の被災地現地や高浜原発、府内の災害時拠点病院の調査、そして、災害医療や地域防災計画の見直しなどの閉館中審議等を重ねてきての今回の議論は、それぞれの立場、角度から議論があり、その意味では有意義で議論もかみ合っていたかなあと思いますが、いかがでしょうか。
地域防災計画は原子力防災・地震防災・一般計画などありますが、地震や津波など自然災害は人間の手で止めることはできないので、減災に努める責任が国や自治体にあります。が、原発は人間がつくったもの。福島原発事故の過酷な現状を教訓にし、真剣に向き合えば向き合うほど、原発はなくすしかない!ことを、力説させていただきました。
府議会での議論では「脱原発」という一点での一致はみていないものの、「切り口はいろいろあるが皆おなじおもいではないだろうか」との発言もありました。リーダーの政治決断が求められます。