◆2024年度京都府予算に関する申し入れを行いました。
9月13日に開会した9月定例府議会が、2022年度決算特別委員会をはさみ11月6日に閉会しました。
今議会は、8月に発生した台風7号による甚大な被害や、コロナ禍に加え物価高による暮らしと経済への深刻な影響が出ているもと、公共の役割が問われる中で開かれました。
また、臨時国会が開かれ、経済対策の失政やインボイスの強行など国民的批判や、ガザへのジェノサイドの停止を求める国際世論の中で、審議が行われました。
わが共産党議員団は、台風被害調査や被災者救援、深刻な暮らしと賃金の実態を可視化しつつ、食料提供の取り組みや運動と連携し、京都府政の課題を浮き彫りにし、その大本の転換を浮き彫りとする立場から積極的に論戦しました。
また、議会中、緊急にガザ侵攻をやめ、即時停戦を求める宣伝にも議員団をあげて取り組みました。
こうした中、閉会日には2024年度の予算要望を西脇知事に提出しました。
・『2024年度京都府予算に関する申し入れ』[PDF]
・申し入れの模様を共産党府議団のYouTubeチャンネルにアップしました↓
◆対話集会IN京都 志位和夫委員長 と語るつどい
11月23日、西陣織会館で開かれた
『志位和夫委員長と語るつどい』
には会場いっぱいの600名を超える人が集まり、終始、笑いと感動あふれるものとなりました。
日本共産党員で良かった!勇気と確信を得るものでした。
志位さんが共産党に入党されたの時のこと、ご両親のお話などで、「人間・志位和夫」を知ることができました。
感動の渦の中、たくさんのお仲間も増えました。
皆さんもご一緒しませんか。
当日の模様を収めた動画がこちらです↓
「子どもを殺すな」「イスラエルはガザ攻撃をやめよ」
賃上げアンケート実施中
共産党府議団では、9月からお昼のオフィス街や夕方のターミナルで、賃上げアンケートを連日行っています。
この写真は北野白梅町で行ったものです。
アリーナいらない。学生のための体育館を早急に
府立植物園と府立大学が隣接する北山エリアでの巨大アリーナ建設に反対する、集会や申し入れの様子
◆けい子の活動日記
猛暑から一転、急激に冷え込んできましたが、みなさま体調はいかがですか。
陽に照らされた山々の紅葉がとても鮮やかです。田んぼは稲刈り後のひこばえ(蘖)が茂って、コメの収穫がもう1回できるか思うほど。もちろんコメは獲れないのですけれど。
酷暑は農業に甚大な被害を与えており、新潟ではコシヒカリの一等米比率がわずかに1%のところも。
丹後で2割に届かずということでした。
「コメ作りは毎年赤字、経営は成り立たない。
加えて自分のコメが一等米にならないとショックは大きい。
来年は離農に拍車がかからないか、心配だ」
と農家のお話です。
肥料や飼料、燃料などが高騰しているのに、農産物の販売価格が上がらず、農家は赤字にあえぎ、廃業が激増しています。
丹後の農家の平均年齢は68.5歳、80歳以上が大半でタイムリミットは5年。
「自給率100%のコメでも作り手がいなくなり、
自給もできなくなる事態が目の前に迫っている」
と大変ショックなお話でした。
現在、見直し中の『食料・農業・農村基本法』の中間とりまとめでは、“食料自給率”という言葉も無くなる事態に。
亡国の自民党農政を一刻も早く大本から変えなければなりません。