◆かじかわ憲さん33.2% 右京区39.5%獲得 善戦健闘!
4月10日投開票で行われた京都府知事選挙は、「つなぐ京都2022」の かじかわ憲 さんが、251,261票を獲得して33.2%の得票率、右京区では、21,8622票を獲得して39.5%の得票率、善戦健闘しました。
コロナ禍で
「公共の力で命を育む」「くらし・生業を守る」
と訴え続けた、かじかわ憲さん。
「北山エリア開発をストップし、税金の使い方を変えよう」
の訴えに大きな共感が広がり、選挙戦の大争点に急浮上しました。
選挙は終わったけれど、住民運動を更に広げて、かじかわビジョン実現を目指して、ご一緒に頑張りましょう!
◆ロシアは侵略をやめよ! 被爆国・日本こそ、平和憲法守り核廃絶の先頭に!
戦争か平和か、日本の針路が問われる岐路に立っています。ロシアのウクライナ侵略は、武力の行使を禁止した国連憲章違反であり、多数の民間人虐殺、核兵器の先制使用の威嚇など許しがたい暴挙です。
同時に、この問題に乗じて、日本国内で自民党や維新の会が、9条改憲や「核共有」などの危険な動きを強めています。
こんなことをすれば、日本を軍事対決に巻き込み、核戦争の脅威にさらすものです。
かじかわ憲さんは、蜷川虎三元府知事から託された憲法手帳をかざして、「なんでも国の言いなり」の知事ではなく、憲法を守り平和のために頑張る知事になると訴えました。
日本共産党も、被爆国日本こそが、憲法を守るとともに、核兵器禁止条約に参加することを強く求めています。
日本共産党綱領――憲法を守り生かす。いのちと主権を守る
日本の平和を守るためには、憲法9条を活かした積極的な外交の積み重ねこそが必要です。日本共産党の綱領は、自衛隊について、憲法9条の完全実施に向けて、国民多数の合意で段階的に解消を進める方針ですが、その過程で、仮に急迫不正の主権侵害が起きた場合は、当然、国民の命と主権を守るために自衛隊を活用することを22年前の党大会で決めています。
いま、この方針がマスコミでも話題になっています。皆さんも一緒に考えてみませんか。
◆御室川・神田橋上流堤防沿いの桜並木、“明正寺桜”
御室川にかかる神田橋上流堤防沿いに、京都で一番早く咲く桜並木がきれいな遊歩道があります。
その桜は『明正寺桜』といい、もともと、四国のお寺にあったもの。近所の方が、仕事で行った先で苗木をもらい、長年植え付けて育ててきたものだそうです。
この堤防管理は京都府土木事務所です。ご近所に皆さんがボランテイアで一部に植物の植栽等お世話をいただいておりましたが、ご高齢となりそれもかなわぬ事態になったということで、ご相談がありました。
さっそく、京都府土木事務所へ改善を要望しました。
◆けい子の活動日記
知事選挙後の京都新聞に、「意見聞き丁寧に」の見出しで、西脇知事のインタビュー記事が掲載されていたのを見て驚きました。
「現職なので相手が言うことに反応するより、実績と今後の取り組みを訴えた。北山の再整備は植物園前の演説ではふれたが、府南部で言っても関心がないだろう。そもそも、植物園は面積を減らすと言ったことはないし、バックヤードは削らないと明言している。誤解を基にした議論ではかみ合わない」
と知事。
候補者討論会でも全く答えず、選挙広報でも一言も触れず。ほとんど誰も聞いてない場で1回演説したというアリバイづくり。130,000筆の署名が集まるなど、計画に反対の声が拡がると、それは「あくまで案」と言い続け、住民には、まともな説明は何ひとつない。バックヤードについても「面積を削らない」と明言したことはないのに、「誤解を基にした議論」と、まるで責任の所在が府民にあるかのように述べたことにも重大です。
「北陸新幹線の事業主体は国」と、決して自分の言葉で「必要だ」とは言わないうえに京都府の役割の範囲でのみ、自ら安全な立場に身を置いて発言を繰り返す無責任は許されません。
リニアで静岡県知事が待ったをかけている事について「県民意見があるからだ。それが民主主義」などと答えながら6割の府民が反対している計画をなぜ「中止を」と言えないのか、議会の場で、しっかりと答弁いただこうと思います。そして、北陸新幹線延伸ストップ!へ住民運動をさらに拡げていきましょう。