◆4月10日投票の京都府知事選挙 梶川憲さんが立候補を表明
3月24日告示・4月10日投票の京都府知事選挙に、 梶川憲(かじかわ けん)さんが立候補を表明。
2月22日には、つなぐ京都2022が結成され、梶川憲・京都総評議長を知事選候補者として選挙戦にのぞむことについて、15名の共同代表と調印。代表の半数が女性で、梶川憲さんとともに、知事戦勝利へ奮闘していくことを表明しました。
「命と暮しをつなぐ、知事は人も地域も輝かせることができる、京都府民のために働く知事」
実現へ、いよいよ、スタートです。
→かじかわ憲 公式サイト [https://www.kajikawa-ken.jp/]
◆コロナ禍、府民の実態を直視し、医療・検査の確保を 北陸新幹線延伸は着工の前提が崩れた、中止を!本会議代表質問
京都府の来年度予算案などを審議する2月府議会が開会中です。2月9日の代表質問に立った共産党府議の私からは、新型コロナの感染(COVID-19)拡大で、救急搬送の困難事案の急増や一般医療の逼迫、保健所の積極的疫学調査がなされていないなど、京都府民に不安と混乱を広げていると指摘。
「知事が現場の混乱や府民の実態を直視し、率直に説明し、どうしたらよいか、府民が判断できるよう明確なメッセージの発信を」
と、求めました。
また、医療機関等のPCR検査試薬や抗原検査キットの安定供給、宿泊療養施設の拡充、中小企業支援のための国の協力金などへの京都府の独自の上乗せなどを求めましたが、西脇知事は、「府民には記者会見などで説明してきた」「随時ネットで配信してる」と強弁しました。
次に、国保料引き下げへの独自支援、子どもの医療費助成制度の拡充、妊産婦医療費助成制度の創設などを要求しました。知事は、子ども医療費について「市町村の意見を聞き検討をすすめる」、妊産婦医療費については「まずは他県の取り組み状況を見極める」と述べるにとどまりました。
最後に、米軍経ヶ岬基地のコロナ感染(COVID-19)クラスターが発生していることについて、緊急に米軍関係者の経ヶ岬米軍基地への移動中止、基地の閉鎖や撤去も含む厳しい態度で臨むべきと指摘しました。さらに、雪害対策、土木事務所の人員体制確保なども採り上げました。
同じく共産党の水谷修府議は、北陸新幹線延伸計画について
「安定的財源確保も、収支採算も不明確で、着工の前提が崩れている」
とし、中止の決断を迫りました。知事は「長大トンネルや大深度地下トンネルなどの府域の負担は大きい」と認めながらも、「今後、詳細な建設計画が示されてから、検討する」と、計画を推進する立場を表明しました。
大型開発より、コロナ禍から府民のいのちや暮らしを守る府政へ!転換は待ったなしです。
◆けい子の活動日記
昨年夏、コロナ禍の大変な中でしたが、我が家の三女が里帰り出産で女の子を出産しました。お雛様を飾り、心待ちにしておりましたが、コロナ禍で帰省もままならず、逢うことができません。
しょっちゅう、遊びに来てくれたその他の孫たちも来てくれません。 「遊びに来てくれないのかなあ」と、おじいさん。娘が、「3回目のワクチンは済んだのか」とメールしてくるので、「まだだ」と答えたから、きっと、議会で頑張らなきゃいけない母親や父親に何かあったらいけないと配慮してくれているのでしょう。
総選挙に出て落選した自民党の医療現場出身の方は「オミクロンは風邪のようなものだ」と誤った嘘をSNSで発信していましたが、ここにきて連日、高齢者の死亡が発表される事態を、どのように見ておられるのでしょう。
子どもの感染が増え続け、子育て世帯は仕事にも行けず、中には収入が途絶え、食べるものにも事欠く事態が生まれていることに胸が痛みます。
開催中の予算議会で「せめて、子どもの医療貴は無料に」との共産党の質問に、知事は、「市町村の意見を聞いて」などと答弁していましたが、実は、京都市をはじめ市町村と協議もしていなければ、必要な財源も示せませんでした。やる気がない証拠です。
子どもの命、府民の命守るために、やっばり、変えなきゃ!